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11月14日
 福留、大差でMVP! ガッツ、2位票荒稼ぎで受賞! 新人王は梵と八木!
この日、MVP,新人王,ベストナインを選出する記者投票が行われた。セ・リーグのMVPはぶっちぎり大本命と見られていた名手・川相(中日)が落合監督のオレ流超特大チョンボ采配により、幽閉されまくった事で票を稼げず結局、首位打者に輝いた他、3割30本100打点をクリアした福留福留(中日)が同僚・人斬り抜刀斎に大差をつけて初受賞。一方、パ・リーグは打点・本塁打の打撃二冠に輝いたガッツ(日本ハム)が投手4冠の斉藤和(ソフトバンク)に1位票では8票下回りながらも、2位票で荒稼ぎして、トータルで僅か20ポイントと言う僅差で初受賞。日本ハムからの受賞は1981年の江夏以来、実に25年ぶり。新人王はセ・リーグは三つ巴の戦い。当初は着実に白星を重ね、当確寸前と思われた佐藤充(中日)が落合監督のオレ流超特大嫌がらせ采配により、名手・川相が登録抹消された事から失意のどん底に叩き落とされ、後半戦に入って一向に勝てなくなり、結局、2桁勝利に届かなかったばかりか、登録抹消の憂き目に遭い、脱落。吉村は3割26本の好成績を残しながらも、規定打席に到達しなかった事が響いたか、終わってみれば規定打席到達で打率15位(.289)に食い込んだ梵(広島)が吉村の倍以上の得票数で受賞した。パ・リーグは両リーグの新人で唯一となる2桁勝利(12勝)をマークした八木(日本ハム)がが180勝中175票と満票近くを獲得しての受賞。セ・リーグのベストナインは優勝した中日からは。二塁手,三塁手,遊撃手とあらゆる部門で大本命だった名手・川相が落合監督のオレ流超特大乱心采配により、出番を極端に抑えられた事が大きく響き、惜しくも受賞はならなかったもののMVPの福留の他、最多勝の人斬り抜刀斎打点・本塁打二冠のT.ウッズ名手・川相の愛弟子である荒木,井端の二遊間コンビと球団史上最多となる5人が受賞。最後まで優勝を争った阪神からは今年もフルイニング出場を果たしたキュラソ星人司令塔の矢野の2人が受賞。3位のヤクルトからは最多安打,盗塁王の青木3割30本を置き土産に国外亡命が内定している岩村が選ばれ、巨人,広島,横浜のBクラス3球団からは一人も選出されなかった。一方、パ・リーグはアジアシリーズを制覇した日本ハムからはMVPで打撃二冠のガッツを初め、長年くすぶっていた中、ようやく開花し、リーグ最多の34犠打をマークするなど、繋ぎ役として活躍した田中賢,ここ数年の中途半端な成績から抜け出し、攻守に渡ってチームを引っ張った稲葉パスポート更新手続きが間に合わず、アジアシリーズに出場出来なかったばかりか、同僚・木元の事を新しく獲得した三塁手などとボケたコメントを残して顰蹙を買った青波の長瀬の4人が受賞。2位西武からは打率,本塁打は昨年から大きく数字を落としながらも98打点と勝負強いバッティングが光ったベンちゃん、3位ソフトバンクからは投手4冠に加えて沢村賞も獲得した斉藤和,故障にも悩まされ、持ち前の長打力は鳴りを潜めたものの、辛くも首位打者を獲得した松中WBCでのケガで開幕は出遅れながらもきっちり数字を残した川崎の3人が受賞。ロッテからは指名打者での出場も多々あったが、他に全く候補たりうる選手がいなかった事が幸いした里崎,そして、悪の温床・楽天からはフェルナンデスが球団史上初めて選ばれた。悪の温床・楽天ですら受賞者がいると言うのに、偽バファローズは2年連続して選出者ゼロだった。