ヤクルトスワローズ

• ２月２日…キャンプインと共に、年末に知人との共著で出版する予定の小説の執筆を開始。「野球を辞めたら、将来は自伝も出したい。日本で自分自身を証明したいし、骨を埋める覚悟だ」と語り、日本でのサクセスストーリーを思い描いた。練習の方は、ローテーション投手のグループでランニング、キャッチボール、遠投、守備練習等のメニューを消化。第２クールの５日以降にブルペンでピッチングを開始予定。
• ２月５日…初めてブルペンに入り、中井美穂の旦那・古田を座らせ、ストレートのみ４０球。制球の良さに若松監督は「秋のテストでは力んでいたが、制球の良さが信条だと分かった。オープン戦の初戦で使いたい」と満足気。
• ２月１５日…初のシート打撃登板。５つの球種を使って両サイドの低めを丁寧に投げ込み、打者１０人相手に１四球無安打の好投。若松監督は「シュート、チェンジアップの使い方がうまい。先発で使いたい」とローテ候補の一角として評価した。しかし、登板前から右太腿に違和感を訴えていた事が発覚。練習後の診察で「右大腿屈筋筋炎」と診断された。
• ２月１６日…右太腿痛の為、ウェートトレ等の別メニュー調整。

ロドリゴ宮本（リーゴ）投手（ブラジルナショナルチーム）
トーリー・ロブロ（ロブロ）内野手（フィリーズ）

• ２月１日…正式なファーストネーム「サルヴァトーリ」から「サル」と呼んでくれと挨拶するも、同じく「猿」と呼ばれる飯田に「チームにサルは二人もいらん！」と異議を唱えられナインから爆笑を浴びるも、訳が分からず、早くもチームから孤立。
• ２月７日…初めて特打ちを開始。この日は、左打席のみで下半身に粘りのある打撃を展開。若松監督は「実戦向きの選手」と評価。
• ２月１２日…若松監督が自ら打撃投手を務めた。「振り込んできて力強さが出てきた。集中力がついてきているが、数を振らせないとダメ」と素振り強制令を出した。
• ２月２１日…紅白戦に３番二塁で出場。２打数１安打２打点。
• ２月２１日…日本ハム戦に６番二塁で出場。２打数０安打。
• ３月７日…紅白戦に６番二塁で出場。２打数０安打１打点。

【新人】
１位：野口祥順内野手（藤代高）

• ２月１６日…神宮、西都で二軍キャンプを消化してきたが、一軍レベルを味わう勉強の意味もあり、沖縄の一軍キャンプ入りが決定。
• ２月１７日…一軍昇格し、打撃練習を開始も、体格の割に短いバットに若松監督から「おもちゃみたいなモン、振ってるんじゃねぇ！　あと１インチは長いものにしろ！」と注文を出された。
• ２月１８日…日本ハムとの練習試合で守備固めで出場。
• ２月２１日…紅白戦に途中出場。１打数０安打。
• ２月２８日…実力、体力共に一軍帯同は難しいとの判断で二軍行き通告。

２位：藤井秀悟投手（早稲田大）

• ２月４日…大学時代、マッスル千代の富士（巨人）との対戦成績が７打数１安打と抑えていた事で「（１本だけ打たれたヒットも）覚えていない。抑えた印象しかないし、打たれる気がしない。ヒットはまだしも、ホームランは考えられないので、打たれたら罰金を払ってもいいくらい」と豪語。
• ２月８日… 初めてフリー打撃に登板。真中の時は落ち着いていたが、同郷で１つ年下の岩村が打席に入ると、モーションに入る前に舌を出し「勝負！」「集中！」などと雄叫びをあげて、投げるなど、完全に「（本人曰く）勝負モード」で、岩村のバットをへし折る気合いを見せたが、力み過ぎで、１９球中１０球がボール球に…。
• ２月１０日…ブルペンで150球の投げ込み。
• ２月１１日…風邪による３８度の発熱で練習を欠席。
• ２月１５日…初のシート打撃登板。打者８人に２安打を許したものの、得意の雄叫び投法で４三振を奪う力投を展開。
• ２月２１日…紅白戦に先発登板。２回を１安打無失点。
• ３月７日…紅白戦に２番手で登板。２回を無安打無失点。

３位：米野智人捕手（北照高）
４位：細見直樹捕手（比叡山高）
５位：花田真人投手（中央大）

• ２月２１日…紅白戦に３番手で登板。１回を無安打無失点。
• ３月７日…紅白戦に３番手で登板。１回を２安打無失点。

６位：本間忠投手（野田サンダース）

• ２月２日…ブルペンで１００球を越える熱投を展開。足をすべらせて転倒する一幕も見せるなど、緊張感を隠せず「自分がどこにいていいのか分からない」とオドオドした様子。
• ２月１５日…シート打撃に登板。鮫島に一発を浴びるなど、イマイチの内容。
• ２月２１日…紅白戦に２番手で登板。２回を６安打６失点。
• ２月２８日…実力、体力共に一軍帯同は難しいとの判断で二軍行き通告。