日本ハムファイターズ
【新外国人】
ケビン・オーミー（オーミー）投手（３Ａソルトレーク）
- ２月２０日…紅白戦に先発登板。４回を３安打３四球無失点。大島監督は「ボール先行の時が課題。今後の試合で修正していけば先発としていける」と評価。
カルロス・ミラバル（ミラバル）投手（台湾・和信）
- ２月２日…ブルペンで捕手を座らせ、４０球。ナックルの握りから捻りを加え緩いスピンをかけると言う「ナックルカーブ」を７球披露し「ウイニングショットにしたい」とニヤリ。早い仕上がりに大島監督も「まとまっている」とまずまずの評価。
- ２月１６日…シート打撃に初登板。この時期では異例の150Ｋｍをマークしてオバンドーを三振にきってとるなど、順調な仕上がり。荒井、根本のバットを次々に折るなど球質の重さも見せつけ、大島監督は、シュールストロムに代わる抑えの切り札として大いに期待を寄せている。
- ２月２２日…紅白戦に５番手で登板。１回を無安打無失点。
【新人】
１位：正田樹投手（桐生一高）
- ２月８日…学期末試験の為、この日、ようやく名護入り。自主トレこそ行っていたものの、２クールの遅れに「焦らずにやっていきたい」とコメント。９日は休日返上で練習を行う予定。大島監督は「無理させると危険。ファンは（実戦登板を）見たいでしょうが、しばらく待って欲しい」と語った。
- ２月９日…３月下旬から放映予定の日本ハム・新商品「ナポリピザ」のＴＶＣＭ出演が決定。「一軍で投げられなかったらどうするんですかね。格好悪い」と苦笑しつつも、霊感投手・松坂（西武）の全日空ＣＭについて「あれくらいなら僕にも出来る。どうせなら、あれよりいいものにしたい」と対抗意識を見せた。休日を返上しての初練習となったこの日は、キャッチボールとランニングを行い、１時間程、汗を流した。
- ２月１５日…初のブルペン入りで岡本二軍バッテリーコーチを座らせて直球のみ３１球。本人は「五分の力」と言うものの、岡本コーチは「あんなボールを受けたのは初めて。フォームが柔らかいし、球離れも遅くて、ベースの上でビューンと来る」と絶賛。
２位：田中賢介内野手（東福岡高）
- ２月４日…同日、遠藤の項参照。
- ２月１３日…紅白戦に二軍の３番遊撃で出場。２打数１安打１打点。
- ２月１５日…紅白戦に３番遊撃で出場。２打数１安打１打点
- ２月１８日…ヤクルトとの練習試合に代打出場。１打数０安打。
- ２月２０日…紅白戦に３番遊撃で出場。２打数１安打。エンドランを決めるなど、きっちり仕事を果たした。大島監督は「自分のタイミングを持っていて、非凡なものがある。個人的には一軍に上げたい」と語った。
- ２月２２日…紅白戦に３番ＤＨで出場。３打数１安打２打点の活躍で、一軍昇格が決定。田中賢は「プロの球にも目が段々と慣れてきた。早く一軍に上がりたかったので嬉しい」と喜びの表情。
３位：吉崎勝投手（ミキハウス）
４位：佐々木貴賀投手（高松西高）
５位：藤崎大輔捕手（中央学院高）
- ２月４日…同日、遠藤の項参照。
- ２月２２日…紅白戦に代打で出場。１打数０安打。
６位：神島崇投手（インディアンヒルズ短大卒）
７位：遠藤良平投手（東京大）
- ２月１日…二軍キャンプでブルペン入り。「バランスがいい。焦らずにやらせたいので実戦登板は１７日の紅白戦辺りになるかもしれない」（浅野二軍投手コーチ）
- ２月２日…ブルペンで捕手を立たせた儘、５０球。「焦らず、マイペースでいきたい」
- ２月４日…休日を利用して、「沖縄劉衛流空手・利根龍鳳館」を訪ね、約２時間の特別入門。中国から沖縄に伝わった一子相伝門外不出の空手と言う流派での鍛錬に「楽しかった。今後に生かせたらいい。いい気分転換になった」と遠藤。
- ２月５日…二軍キャンプを視察に来た大島監督の前で、シンカーを交えながら３５球の立ち投げの後、捕手を初めて座らせて１６球。「イマイチ。監督がきたので少し力んだ」と言う遠藤に対して、大島監督は「１日では評価出来ない。実戦で見たい」と語り、１８日のヤクルトとの練習試合での起用を示唆した。
- ２月１０日…二軍のフリー打撃に初登板。西、飯山、日里相手に３５球を投げ、ヒット性は８本。「六分の力」と言う事もあり、最速135ｋｍながら、ボール球は僅かに４球と制球力の高さを見せつけた。
- ２月１７日…二軍のシート打撃に登板。打者８人に２４球を投げ、１安打１四球無失点の好内容にも、大島監督は「１００％の状態で見ないと評価出来ない。今日のボールじゃ一軍には打たれる。生命線のコントロールが必要で、スピードも上げないと…。やる気は買うが、話題性だけじゃ使わない」と厳しいコメント。
- ２月２０日…紅白戦に２番手で登板。1/3回で０安打無失点。２回二死から小笠原を打ち取ったものの、続く３回に、いきなり連続四球を与えて降板。「全然ダメ。打たれる事すら出来なかった。情けない。論外です」と悔しい表情。大島監督も「打者のミス待ちの投球じゃダメ。話題だけでは試合に出せない」と厳しい評価。