広島東洋カープ

• ２月１日…達川監督は「開幕投手は調子がええもんがいけばいい。佐々岡もカンバーランドが良ければ譲ると言うとる」とコメント。
• ２月１０日…フリー打撃に初登板。「ブルペンより球が速く感じる」と達川監督。
• ２月１３日…紅白戦に先発登板。２回を５安打３失点と不安な内容。
• ２月２３日…紅白戦に先発登板。３回を１安打１失点。
• ２月２３日…紅白戦に２番手で登板。２回を１安打無失点。

サルバトーレ・ジューデ・ウルソー（ウルソー）投手（３Ａポータケット）

• ２月１日…いきなりブルペンに入り、キャッチボール後、全力投球。直球、スライダー、チェンジアップをオーバー，サイドで投げ分けて、ズバズバ決めた。達川監督は「阪神の田村と遠山をミックスして迫力を加えたようや。（開幕一軍は）間違いない」と絶賛。ウルソーは「いい気分だ。７５試合は投げたい」と早くもセ・リーグ最多登板記録を意識。
• ２月１０日…フリー打撃に初登板。「やはり、左打者は打ちにくい筈だ」と達川監督。
• ２月１３日…紅白戦に２番手で登板。２回を２安打無失点も「右打者相手の内容が今ひとつ」と達川監督。
• ２月２３日…紅白戦に２番手で登板。２回を１安打無失点。

ジェフ・ボール（ボール）内野手（３Ａバンクーバー）

• ２月１日…打撃練習中に右太腿裏に違和感を訴え、連取メニューを変更。
• ２月２日…打撃練習中に両手にマメを作り、急遽、テーピングを依頼。連日の故障に達川監督も「アメリカで何の練習もして来なかったんかいな？」と渋い顔。
• ２月６日…達川監督は「ウチは左打者が多いだけに４番は右が望ましい。本塁打と言うよりはチャンスに強い打撃を見せて欲しい」と４番候補として期待。
• ２月７日…紅白戦に４番ＤＨで出場。３打数１安打。
• ２月８日…紅白戦に４番ＤＨで出場。２打数１安打。
• ２月１１日…紅白戦に３番一塁で出場。１打数０安打１打点。
• ２月１２日…視察に訪れたヤクルト・丸山編成部長は「上体の力によって打つタイプ。日本の投手の変化球に対応するのは難しいだろう」と分析。
• ２月１３日…紅白戦に４番一塁で出場。４打数２安打。
• ２月１６日…初のランチ特打を敢行も、４１スイング中、柵越え２本と寒い内容に、「体がキレんねぇ」と達川監督も渋い表情。
• ２月１８日…紅白戦に５番一塁で出場。第１打席で右前に先制タイムリ−を放つと、すかさず二盗を決めるなど、２打数１安打１打点。器用な右打ちに「勝負強いね。走者がいる時の集中力は凄い」と達川監督も絶賛。
• ２月２１日…紅白戦に７番一塁で出場。２打数０安打。
• ２月２３日…紅白戦に７番一塁で出場。２打数１安打。
• ２月２９日…紅白戦に６番一塁で出場。２打数１安打。

ペレス・ブリトー・アンヘル・スチュワード（ブリトー）内野手（ドミニカアカデミー）
　

【新人】
１位：河内貴哉投手（国学院久我山高）

• ２月１日…キャンプ直前の自主トレでの左足首捻挫の影響で別メニューも、バント練習にプールトレ，スクワットとなかなかにハード。スクワットは３００回こなし「疲れましたが、体を強くする為なので…」と早くも広島完全燃焼野球の影響を受けていた。
• ２月２日…キャッチボールを見ていた達川監督が「こりゃ、話にならんくらいええで！　肩が出来とる。足さえ治れば大丈夫や。４月２日（の地元開幕戦登板）もあるで！」と語り、捻挫事件で白紙に戻ったプランの再考を示唆。
• ２月３日…背番号「２４」の先輩、大野氏が視察に現れ「『２４』は似合ってるね。下半身を鍛えろよ」と声をかけられた河内は「憧れの大先輩にそう言って貰えて嬉しい」と笑みを漏らし、第２クールからの下半身強化を誓った。
• ２月５日…左足首のリハビリの為に足の指でボールペンやタオルを挟んで移動させる訓練を開始。
• ２月６日…ブルペンに入って、佐々岡ら先輩党首の投球を見学。「凄ぇ。コントロールが全然違いますね」と仰天。
• ２月１０日…痛めた左足首の状態も回復し、初めてブルペンで投球。直々にミットを構えた川端投手コーチの左手を痺れさせた。達川監督も「球持ちがいい。手が長いし、ゆったりしたフォームで打者はタイミングが取りづらい」と絶賛。
• ２月１２日…捕手を立たせて５０球。カープも試投。自らミットを構えて２球捕球した達川監督は「やはり、ええ投手や。力があるんだから実戦で成長していけばいい。ローテに入るだろう」と開幕ローテ入りの可能性を示唆。
• ２月１６日…捕手を立たせて、約７０球。球の回転が良く、「いつでも（捕手を）座らせる事が出来る状態」と、出遅れを取り返す、仕上がりの早さをアピール。
• ２月１８日…フォームを確認する様に淡々と５３球。打席に立って、直に球筋を見た落合氏は「予想以上にボールが来ている。球持ちが良く、腕の振りも速い」と絶賛。
• ２月２５日…左足首に違和感を訴え、投球練習を回避。キャンプ前に痛めた箇所だけに顔を曇らせた達川監督は「無理ならやめさせない仕方ない」と、予定していた３月１２日のオープン戦登板も白紙に戻す事を決めた。

２位：木村一喜捕手（日本通運）

• ２月７日…紅白戦に８番捕手で出場。２打数１安打。
• ２月８日…紅白戦に８番捕手で出場。２打数０安打。達川監督に「（前日２発含む３安打５打点の）新井に打たれたら二軍行き」と言われ、リードに真剣味が増したか、この日、新井を３連続三振に打ち取るなど、白組をシャットアウトする好リードを展開。しかし、パスボールをやらかすなど「必死さがまだ足りない」と達川監督に怒鳴られる一幕も…。
• ２月１１日…紅白戦に９番ＤＨで出場。２打数０安打。
• ２月１３日…紅白戦に９番ＤＨで出場。３打数０安打。
• ２月１４日…一、二軍再振り分けの編成会議にて、二軍降格が決定。「まだ力不足。プロ野球を学んで欲しい」と達川監督。
• ２月２３日…紅白戦に途中出場。１打数０安打。
• ２月２３日…紅白戦に９番捕手で出場。２打数０安打。

３位：栗原健太内野手（日大山形高）
４位：末永真史外野手（佐賀東高）
５位：佐竹健太投手（ＮＫＫ）

• ２月１３日…紅白戦に２番手として登板。２回を１安打無失点も制球難目立つ。
• ２月１７日…フリー打撃で、求道者・前田、キュラソ星人の主砲２人を相手に登板。４１球で７安打とまずまずの内容。キュラソ星人は「カリメロや河本組長みたい」と、ペナントでの対戦経験もない、パからの移籍組の左腕を引き合いに出し、誉めているのかいないのか実感のないコメント。
• ２月２１日…紅白戦に３番手で登板。１回を無安打無失点。

６位：苫米地鉄人投手（山梨学院大付高）

• ２月２日…ブルペンで捕手を中腰状態で直球のみの投球も、安定した球離れとしなやかな腕の振りに、達川監督は「掘り出し物だ。楽しみだよ」と期待を寄せた。
• ２月１６日…視察に来た松田オーナーの前で、ブルペンで６０球の投げ込み。「槙原が（新人で）出てきた時と同じ感じ。どれだけ巨人に通用するか見てみたい」と、達川監督は２７日の巨人とのオープン戦での起用を示唆。
• ２月１８日…ストレート中心に７０球の投げ込み。視察に来た落合氏は「小林幹が見劣りするよ。ボールに力があるし、何より打者に向かう面構えに迫力が伝わってくる」と絶賛。
• ２月２３日…紅白戦に２番手で登板。ＭＡＸ147ｋｍの速球と、３種のスライダー、フォークを駆使して、求道者・前田ら主力打者相手に１回を１安打無失点。達川監督は「ペナントでは150ｋｍはいける。使えるメドが立った」と大喜び。

７位：松本奉文内野手（亜細亜大）

• ２月７日…紅白戦に７番三塁で出場。犠牲フライを打ち上げ打点１。
• ２月８日…紅白戦に７番三塁で出場。２打数０安打。
• ２月１１日…紅白戦に７番三塁で出場。２打数１安打１打点。
• ２月１３日…紅白戦に７番三塁で出場。３打数０安打。
• ２月１８日…紅白戦に７番三塁で出場。２打数０安打１打点。
• ２月２１日…紅白戦に７番三塁で出場。３打数０安打。
• ２月２３日…紅白戦に８番三塁で出場。１打数０安打。
• ２月２９日…紅白戦に７番賛塁で出場。２打数１安打１打点。

８位：長崎元外野手（平塚学園高）