球界トピックス

12月25日


 清水、またも悪夢の低評価! 2度目の交渉も保留!
左対左に固執する茂雄のヘッポコ采配により、度々幽閉されてきた清水が、この日、2度目の交渉に臨んだ。球団側は、前回より400万円の上乗せしたものの、所詮は1000万円の微増(7000万円=推定)。昨年から、名手・川相を幽閉する格好となった2番に座ると言う風当たりの強い苦しい立場におかされながら、3割近い成績を収めたにも拘わらずの低評価とあっては、川相に申し訳が立たない気持ちで一杯の清水は、またも怒りの保留となった。3度目の交渉が28日に予定されているが、越年も辞さない構えでいる模様。

 宮田コーチ、来季も幽閉! 茂雄の暴走阻止へ必死の対策準備!
中日からわざわざ引き抜かれたにも拘わらず、中途半端なポストに就かされ、力を発揮出来なかった宮田投手コーチだが、来季は茂雄の暴走を阻止すべく、対策を練っている事が明らかになった。宮田コーチは、来季も一軍帯同こそするものの、ベンチには入れて貰えないと言う、相変わらずの宝の持ち腐れ状態とあって、試合中はいかんともしがたく、試合前に「投手起用のガイドラインを徹底して伝える。あの投手は80球までとか、1回限定とか…。(口で言っても、茂雄はすぐ忘れるので)紙にでも書いておこうかと語っている。また、ストッパーについても、茂雄が槙原への嫌がらせとしてドミンゴを候補に挙げているが、これに対しても「ここ数年のドミンゴは制球が悪いから向かない。槙原の方が断然いい。(名球会入りの夢を捨ててまで転向したのだから)抑えに骨を埋める覚悟でやれば十分にいける!」と、反攻した。

 近鉄、来季は、FA戦線参戦へ!
上山前オーナーの「選手は自前で育てる」方針から、ここまでFA補強とは無縁だった近鉄だが、梨田監督からFA補強を直訴されていた事により、この日、金森オーナーと藤井球団社長の間で会談が行われ、来年は積極的にFA戦線に乗り込み、梨田監督をバックアップする意向を明らかにした。これを受けた梨田監督は、緒方(広島)、新庄(阪神)と言った来季の去就が注目される右の外野手に「凄く興味がある。あれだけの肩と足は魅力」と、早くも興味を示している。