球界トピックス

12月16日


 ササキ様、マリナーズ入り決定!
ササキ様が、多数の子供を癲癇の恐怖に陥れ、あらゆるTVアニメが鬱陶しいテロップ挿入を強要される原因を作った京都の花札屋が株主として球団経営に加わっているシアトル・マリナーズに入団する事が決定した。この日は、本拠地であるシアトル市内の病院で球団の身体検査を受けて、無事にパスし、あとは正式な契約を残すだけとなり、18日にはメジャー選手としては異例となる日本での入団会見を行う事も決定。背番号はハンター外野手がつけていた「22」を強奪する事となった。また、京都の花札屋は「ササキ様の子供がポケモンを好きでしたら、是非こちらも何か用意しなきゃいけませんね」と、またも悪辣なマーケティング戦略を企んでいる模様だ。
 谷、茂雄の「田村」呼ばわりを痛烈批判!
巨人の新人選手入団発表が、この日、帝国ホテルで行われた。ドラフト1位の高橋の背番号は、当初「13」が本命視されていたが、カリメロ入団の余波で「47」を強奪された小野がつける事となり、「6」や「10」は江藤が「33」を拒絶した際の保険に残されている事から、結局、今年、謎の家庭環境を抱える男・進藤がつけており、遡ると茂雄のドラ息子・一茂もつけていたと言う不吉な「36」に決定。また、ドラフト2位の谷は、田村コピー出身と言う事で相変わらず、茂雄には「田村」呼ばわりされているらしく、上原が未だに「ニックン」呼ばわりされている事から二の舞となる事を危惧したか、記者会見では「名前は(『田村』ではなく)『谷』なので早く覚えて貰いたい」と、いきなり茂雄に難癖をつける大器ぶりを発揮した!

 メイ巨人入り合意で、ノムさんまたも巨人批判!
ノムさんの巨人批判がまたも炸裂! この日、新人の入団発表に出席したノムさんは、球宴休み中に帰国して、医者に行ったついでに女と遊び歩いていた事で謹慎を言い渡し、逆ギレされて批判文書をバラまかれた嫌な思い出しか残っていないメイの巨人入りが合意に達した事について「困ったもんや。横浜は1億やが、巨人は2億用意したらしい。巨人は何でもよその倍が好きらしい。札ビラで頬を叩くやり方にみんな目が眩みよる。寂しく次元の低い話や」とぶちまけた。

 野村、現状維持でサイン! 求道者・前田、球団トップに浮上!
広島の大トリとして契約更改に臨んだ球団トップの年俸を誇る野村だが、右股関節痛に悩まされて規定打席にすら到達しなかった影響もあり、現状維持の2億円(推定)の提示に納得のサイン。これにより、14日に2億1500万円(推定)でサインした求道者・前田が球団トップに浮上した! 交渉後の記者会見で、野村は「金額はご想像にお任せしますが、前田君が広島球団No.1になったのは確かです。来年は、前田君を追い越せる様に頑張りたい」と来季の躍進を誓った。

 池山、背番号「1」を返上! 「36」に戻し再起を図る!
この日、契約更改交渉に臨んだ池山が、「原点に戻り野球生命を賭けたい」と、背番号を「1」を返上し、以前の「36」に戻して欲しいと要求。球団もこれを了承した。尚、複数年契約が残っている為、年俸は現状維持の1億3000万円(推定)でサイン。背番号と言えば、今季9勝をマークした事で「64」から「14」と一気に若返りを提示された高木は、年俸も2600万円アップの3600万円(推定)と高評価を受け、一発サインで満面の笑み。一方、昨年17勝をあげ沢村賞に輝きながら、今季は7勝と低迷した川崎は、1500万円ダウンの1億円の提示に不満を残し、90分ものロング交渉の末、結局、保留となった。

 傷心の金村弟、3000万円ダウンを直訴!
今季限りで兄が引退し、禁断のツープラトン殺法が断たれて傷心の金村弟が、この日、契約更改に臨み「兄が辞めて、来年からどうすればいいか心配で金でモメているどころではない」とばかりに、自ら3000万円のダウンを直訴。2000万円強のダウン提示を予定していた球団側は、これ幸いと了承し、1億円(推定)で契約を結んだ。一方、不安定ながらも、何だかんだで14の勝ち星を積み上げたオツは、1億1600万円と僅か800万円の微増ながらも一発サイン。また、キャンプ中に右足首を痛め、開幕当初一軍から外れていた高木大は公傷が認められて300万円アップの9200万円(推定)となったが、7月に試合中、右肩を痛めた横田は逆に公傷が認められず、800万円ダウンの2400万円(推定)となった。