球界トピックス

11月29日


 茂雄、川相幽閉を「アクシデント」呼ばわり! 来季もV奪回赤信号!
巨人は、この日、静岡県熱海市内のホテルで、納会を行った。選手、球団関係者ら約200人が出席した中、冒頭で挨拶に立った茂雄は「大変、心苦しい1年だった。今年は例年になく、アクシデント(正しくは川相幽閉を初めとする茂雄ヘッポコ采配の事)が多い年だった。残念会の様な雰囲気になってしまったが、新たな気持ちで来年を迎えよう」と語り、自分のヘッポコ采配を「アクシデント」呼ばわりしている辺り、来年のV奪回へ大きな不安を覗かせた。また、カリメロの初交渉時に代理人もどきの弁護士が同席していた事を得意の軽口で暴露してしまった事については、ナベツネが「茂雄は球団常務(編成担当)で責任ある立場。誤解を招く発言は厳重に注意しておく様に!」と通告した。茂雄は、弁護士が代理人もどきと解釈された事について困惑しており、誤解を開くべく散々言い訳をしている様だが、そもそもの問題は弁護士が代理人であるかないか以前に「秘密にする筈だった弁護士の存在をバラした事」であり、その事についての詫びは、一切ない事で、カリメロは依然として、茂雄への不信感を拭えないでいる様だ。

 ノムさん、親バカ炸裂! ついにカツノリ金銭トレードで獲得!
ノムさんの親バカぶりがまたも炸裂した! 一時は子離れ宣言をして獲得を否定しながら、愛息・カツノリをヤクルトから金銭トレード(金額未定)で獲得したのだ! ヤクルト側も当初は放出の予定はなかったが、ドラフトで2人の捕手を指名した事により、カツノリの放出を決定。ノムさんの親バカぶりを狙って、阪神に仕掛けた所、あっさり食いついたと言う格好となった。ノムさんは親バカと言われるだろうが、これも親の務め。(カツノリは)ヤクルトで頑張ると言っていたが、秋季キャンプに参加出来なかったのはショックだった様で、本人から『阪神にお世話になりたい』と私の所に言ってきたと経緯を説明した。これに対して、阪神OB会々長の田宮謙次郎氏は「正直まずいと思う。長嶋親子の時もそうだったし、息子が気の毒だ」と、公私混同のこのトレードを批判した。一方、厄介払いが出来てせいせいしたと思われていたヤクルト・若松監督は「金銭トレードと聞いてビックリ。(支配下登録選手が)62人しかしないので、ファームでの試合人数が足りなくなってしまう」と、単なるファームの頭数合わせとしてだけの価値ながら、カツノリの一方的な放出に苦言を呈していた。 また、この日、同姓選手が複数いる訳でもないのに、何故かフルネームで呼ばれる男・田中シュータが契約更改を行い、327%増の1800万円(推定)の提示に、即サインした。

 石井タクロー、総額12億の4年契約で残留契約!
FA残留で合意していた石井タクローが、この日、契約交渉を行い、4年契約に加えて、再契約金,出来高を含めて総額12億円と言う球団史上最高の条件で正式に残留契約を結んだ。これを受けた石井タクローは「FAがなければ減俸でもいいくらい。FAって凄いんだな」などと、後年に悪影響を及ぼすのは間違いないFAによる年俸沸騰状態を安易に喜んでおり、チームや球団に提言しまくっている割には、所詮、自分の年俸が上がれば、それでいいのではないか?と思わせた。