球界トピックス

11月13日


 小池、中日へのトレードを受諾保留!
中日との3対3のトレードが合意に達してから、既に、1週間が経つが、小池が「中日からのお話は本当に有難いが、トレード要員になった理由説明を(近鉄から)受けておらず、気持ちの整理がつかない」と未だにそれを受け入れず、返事を保留している状態である事が明らかになった。しかし、足高管理部長によると、トレード通告をした際に、その説明は済んでいるらしく、この小池の発言に戸惑いを隠せない。中日と言えば、エセニューヒーロー小島,吉鶴,椎木,酒井らがロッテに送り込まれているなど、ロッテとの頻繁にトレードを行っており、かつて「ロッテにだけは行きたくない」と言って指名を拒否した小池としては、将来的にロッテに飛ばされる事を危惧しているのではないかと見る声も挙がっている。このトレードの受諾を拒み続けると、任意引退を迫られる事になりかねない小池は、15日に足高管理部長と会談し、決断を下す予定だ。

 ササキ様、メジャー4球団との交渉に向け、渡米!
メジャー移籍を狙うササキ様が、この日、メジャー球団と交渉すべく渡米。ロサンゼルスで代理人のトニー・アタナシオ氏と合流した。15日にはロサンゼルス郊外のセンチネラ病院でメディカルチェックを受け、16日にまずヤンキースと交渉。以降は、17日にメッツ,18日にダイモンドバックス,19日にマリナーズと交渉する予定。

 セ・リーグ監督会議、審判問題に終始!
この日、セ・リーグの監督会議が鹿児島市内のホテルで開かれた。議題の中心となったのは、今季ジャッジを巡るトラブルが多発した審判問題。本塁打か否かと言う疑惑判定が5件もあった事については、岡田審判総務からその経過報告があり、審判の5〜6人制の採用,状況に応じてのビデオ活用,外野飛球の見づらい球場の照明設備やフェンスの改造案等、様々な対策案が協議された。 しかし、これに対して連盟は「4人制堅持の原則」は変わらないと主張した。

 パ・リーグ理事会、五輪全面協力を再確認!
パ・リーグ理事会が、この日、静岡市内のホテルで開かれ、来季の日程問題やシドニー五輪への協力態勢について協議された。日程については、ドームを本拠地とする球団が4つとなった事から、日程終了時期に12日も開きが出た事を解消すべく、最終節にドームでの試合を集中させ、予備日を早めに設定する案が出された。一方、五輪については、可能な限り協力する態勢である事を改めて確認。アジア最終予選での反省も踏まえ、来年2月末まで具体的な協力体勢を検討していく模様だ。