球界トピックス
11月11日
カリメロ、ダイエーと交渉も移籍濃厚!?
カリメロは、この日、都内のホテルで中内取締役と交渉を行った。約1時間の会談で、中内取締役からは、条件提示はなく、一連の事を謝罪すると共に残留要請が行われた。会談後、記者会見に臨んだカリメロは「一連の事で色々あった事を含め、気持ちの整理をしないといけないが、なかなかつくものじゃない。もう一度、会うかどうかは約束した訳じゃないんで、何とも言えない」と語り、残留の可能性が低い事を匂わせた。
江藤、セ・リーグ3球団からオファー! 来週にも交渉開始!
江藤は、この日、巨人,横浜,阪神のセ・リーグ3球団からオファーがあった事を明らかにした。獲得の意思を示す挨拶程度のもので、今後の交渉日の設定や条件提示等と言った具体的な話にまでは至っていない模様。江藤は「早く決めたいと言う気持ちがある。今週末は東西対抗戦もあるので、出来れば、来週くらいから…。複数年契約を結んでも貰いたいと言う気もあるが、向こうの意向もあるので、話し合って決めたい。どれだけ必要としてくれるか、そちらの比重が大きい」とコメントを残した。
星野獲得へ、ノムさん直接出馬決定!
FA宣言した星野(オリックス)獲得を狙う阪神は、12日に、ノムさんを同席させて交渉を行う事を明らかにした。ノムさんは「投球観と言うものを考えさせられる投手。阪神は技巧派ばかりやから、技巧はの一級品として、見本になって欲しい」と語り、獲得へ意欲を見せた。また、高田球団社長は、星野が希望している複数年契約にも前向きに検討している事を示唆。一方、星野の残留を希望していた筈のオリックスは、星野に連絡すらよこしていない状況。井箟球団代表は「他球団の話を聞きたいと言うからFAさせただけ。彼からの連絡を待っている」と受け身の体勢を取っており、実際は慰留に消極的である様子を見せた。
進藤、横浜と交渉も返事保留! オリックス、正式に獲得表明!
進藤は、この日、横浜市内の球団事務所で横浜との交渉を行った。野口取締役は、現状維持の年俸に再契約金をプラスしての1年契約を提示した上で残留を要請したものの、進藤は他球団からのオファーを待ちたいからと、返事を保留した。交渉後の記者会見で、進藤は「どうしても引き留めたいと言う感じはなかった。(横浜の提示した条件については)異論はなかったが、条件が選ぶ判断材料にはならない。二塁を一番に考えてくれる球団でやりたい」と語った。また「まだ他球団からの連絡はない」との事だったが、この日、獲得に乗り出す事を正式に表明したオリックスから連絡があったとの事で、来週明けにも交渉の場を設ける事となりそうだ。
清原に続いて、桑田も出廷か!?
この日、桑田は「週刊現代」の9月18日号と9月25日号で、桑田が野球賭博を資金源とする暴力団幹部と親密な関係にある上、野球賭博に関与していたと報道された事について、名誉を棄損されたとして、同誌の編集長と発行元の講談社に対して、謝罪広告の掲載と一千万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした事が明らかになった。桑田は球団広報を通じて「いかに報道の自由とは言え、野球賭博の疑いをかけられた事は極めて不愉快であり、プロ野球選手として耐え難い事。この点を裁判ではっきりさせたい」とのコメントを発表し、原告としての出廷する可能性についても覚悟している事を明らかにした。