球界トピックス
11月4日
ナベツネ、得意の新リーグ構想で脅迫!
ナベツネの傲慢ぶりが、またも炸裂した! この日、行われた12球団オーナー会議で、来年のシドニー五輪のプロ側の協力態勢についての話題となった際、「アマチュアリズムに協力するのはどうだろうか。プロはプロに徹して、プロのワールドカップみたいなもので競えばいい」と、相変わらずの協力拒否発言。更に、「協力したい所はすればいい。残った所で1つになってやればいいんだから」と得意の新リーグ構想をちらつかせる脅しを敢行! 新リーグ構想と言えば、毎度タッグを組んでいるのが西武だが、この件に関しては、霊感投手・松坂を派遣するなど協力的な姿勢を見せているとあって、「君は堤クンの所だろう。どうなっているんだ?」と戸田オーナー代行にも食ってかかる始末だった。
清原、東京地裁へ出廷!
無冠の帝王・清原は、この日、東京地裁で行われた指定暴力団山口組系組員の金準坤被告の公判に、検察側証人として出廷した。球団と巨人から金を脅し取ろうとしたとして、恐喝未遂罪に問われている金被告について「騒がれると、チームに迷惑がかかるし、最初は自分で金を払って解決しようと思ったが、払ってしまうと(暴力団との交際を)自分で認めた事になるので、球団に相談した。僕自身の立場を見て、足元を見て金を脅してきたのは許せない。厳しく罰してほしい」と訴えた。また、賭けゴルフについては、「そういう(暴力団)活動をしてる人と知っていれば、ゴルフには行かなかった。親しい友人やチームメイトとなら三千〜五千円程度の食事代を賭ける事はあるが、(金被告とは)初めて一緒にプレーした人なので賭けはしなかった」と語った。また、金被告が提訴事項を否認した事について、裁判長に感想を聞かれると「正直言いますと、何を言うてんねん、と言う感じです」と関西弁で不満を漏らした。
カリメロ、ダイエーとの交渉に応じる構え!
FA宣言したカリメロは、この日、4日のプロ野球コンベンションに出席後、ダイエーから交渉の申し出があれば応じる意思がある事を明らかにした。しかし「12球団の1つです」と、他球団と同列に考えている事に変わりがない事を主張。一方、12球団オーナー会議に出席した中内オーナーは、ここでも一連の騒動について「球団と本人との意識の違いでご迷惑をかけ、申し訳ありませんでした」と謝罪した。
ササキ様、右肘にお墨付き! メジャー移籍へ支障なし!
FAでメジャー移籍を目指すササキ様が、この日、横浜南共済病院で、手術した右肘の触診検査を受けた。主治医の山田院長は「筋肉の委縮や、尺骨神経の麻痺もなくなり、肘の可動域もほぼ戻っている。これからはリハビリでなく通常のトレーニングや投球練習を行っても大丈夫」とお墨付きを出し、メジャー球団に提出用の英文での診断書を渡した。その足で、プロ野球コンベンションに出席したササキ様は「向こうの球団から質問状が来ている」と、既に、メジャー数球団からのアプローチがあった事を明らかにした。
日本ハム、新助っ人左腕内定へ!
日本ハムは、この日、ツインズ傘下の3Aソルトレークに所属していたサウスポーのケビン・オーメ投手の獲得が内定した事を明らかにした。メジャー経験こそないオーメだが、日本ハム側はローテーション枠に入る貴重な左腕として期待している模様。今月5日から始まる鴨川秋季キャンプに参加させ、最終チェックを行ってから、正式契約となる見込み。オーメは、今季51試合に登板し、5勝3敗2S、防御率3.83の成績。また、シュールストロムに代わる抑え候補としてリストアップされていたカルロス・ミラーバル投手(台湾・和信)もキャンプでテストを行う予定だ。