球界トピックス

10月21日


 トラさん獲得へ動くも、大豊FA宣言の危機!
阪神が、トラさん(巨人)獲得へ動き始めた事が明らかになった! 右の大砲が欲しい状態で、江藤(広島)の獲得が難航している状態とあって、トラさんに白羽の矢が立ったのだ。トラさんと言えば、ヤクルト時代にはノムさんの教え子でもある事から、長所短所は勿論、気心も知れている。未だに、他球団からのオファーもないとあって、獲得に動けば、実現する可能性も高いだろう。一方、後半の帳尻合わせが認められず、20%ダウンの提示を受けて激怒している大豊は、今月下旬に行われる3度目の交渉で高田球団社長との直接交渉を要求。ここで決裂する様ならば、FA宣言も辞さない事を明らかにした。

 権藤さん、来季残留決定! 補強政策は巨人と全面対決必至!
この日、マルハ本社にシーズン報告を行った権藤さんは、1年契約での来季残留が決定。権藤さんは、この期に及んでもササキ様の残留を強く希望するコメントを残したものの、退団は決定的とあって、球団側もササキ様の穴を埋める補強策に乗り出した。そのリストアップに挙がったのが、ウォーレン,ゴーグル(共にロッテ),メイ(阪神)と、まるで嫌がらせとしか思えない程、巨人の狙いとピッタリ一致している。野手では江藤(広島)獲得を図っている事も含めると、正に、巨人とは全面対決の形となりそうだ。

 ゴーグル獲得の交渉役に星野投入!?
ゴーグル(ロッテ)へ、既に名乗りを挙げている事が明らかになっているオリックスだが、この日、井箟球団代表は「当然、競争になる。条件はかなりの事を考える」と、複数年契約等を含めた高条件の提示を示唆。また、昭和40年度生まれの選手で結成された「40年会」のメンバーとして仲の良い星野の事を聞かされると「なら、星野に口説いて貰おう」とリップサービス。その星野は、残留を基本線としながらも、FA権を行使する意向があり、まずは星野の引き留めが先になってくるだろう。オリックスとロッテと言えば、殿馬−里中の交換トレードと言うガセネタくさい情報も飛んでいるが、里中共々、ゴーグルもゲットする事は出来るか、注目される。