球界トピックス

10月16日


 ササキ様、事実上退団決定! FAでメジャー移籍画策!
この日、ハイサイリーグ登板の為、沖縄入りしたササキ様が、宜野湾市内の宿舎で、FA権を行使してのメジャー行きを画策している意向を球団に報告。これを受けた大堀球団社長は、特に、引き留める事もなく、これをあっさり了承。これにより、ササキ様の今季限りでの横浜退団は事実上決定的となった。早くも、メッツを初めとしたメジャー9球団が興味を示しており、ササキ様も11月上旬には渡米して交渉に臨む予定だ。
 星野、FA権行使明言! 江藤は依然、慎重な姿勢!
今季、FA権を再取得した星野(オリックス)が「今回が最後のFAになると思う球団とモメるのではなく、長くプレーして手にした権利を尊重したい」と、FA権を行使する意向がある事を明らかにした。オリックス側としては、宣言前に事前交渉の場を持つ予定。残留を基本線としている星野ではあるが、複数年契約を希望しており、球団側が、それに応えられるかが焦点となってくると思われる。一方、巨人,横浜が獲得を狙っている中、ここまで沈黙を守ってきた江藤(広島)だったが、この日、「そんなに簡単に決められる問題じゃないし、大袈裟に言えば、一生を左右する事なので、これからじっくり考えたい。自分でもまだ決めてませんよ」と初めてFA権行使についてのコメントを残し、慎重な姿勢を見せた。

 帳尻合わせ認められず! 大豊、四面楚歌!
シーズン終盤、怒濤の帳尻合わせを見せて、ジョンソンを解雇に追いやった大豊が、来季契約の下交渉で、約20%の減俸提示を受けた事で「(査定担当の)石田さんには引退して貰った方がいい」とこき下ろした事について、当の石田管理部長は「終盤の1ヶ月で素晴らしい成績を残したのは認めるが(査定)ベースが変わる事はない」と、帳尻合わせにはならない事を主張。また、高田球団社長も「選手は自分の都合のいい事ばかり主張するが、球団は公平に評価している」と、球団の査定を支持する発言を行った。