球界トピックス
10月14日
神宮:ヤクルト15勝11敗
YB 010000000 1
S 14000000× 5
勝:川崎7勝11敗
負:谷口0勝1敗
本:メカゴジラ10
辻、涙の引退試合! 川崎、花を添える完投勝利!
横浜先発は、プロ入り初登板となった2年目の谷口。これに対して、ヤクルトは、初回、一死から真中が二塁打で出ると、続く佐藤がレフト前にタイムリーを放ち、1点を先制。直後の2回、横浜は、ヤクルト先発・川崎に対して、先頭のメカゴジラがライトスタンドへ10号ソロを叩き込み、同点。追い付かれたヤクルトは、その裏、一死から中井美穂の旦那・古田が二塁打で出塁すると、続く宮本が内野安打を放ち、一、三塁。ここで川崎がセンター前へタイムリーを放ち、勝ち越しに成功。更に、辻が歩いた後、真中がセンターへ犠牲フライ。続く佐藤が2点タイムリー二塁打を放ち、この回、4点を奪って、谷口をKO。横浜は、この後、河原が7回までの5イニングを1安打に抑える力投を展開し、ヤクルトに追加点を与えないものの、打線の方は川崎に対して、4度も先頭打者を出しながらも、あと一本が出ず、結局、メカゴジラの一発による1点のみに終わった。川崎は完投で7勝目をマーク。また、この日、引退試合となった辻は、4打席ヒットがなかったものの、8回には絶妙のグラブトスを見せるなど、守備の名手たる所を見せつけ、最後はナインに胴上げされて、有終の美を飾った。尚、7回、ローズは、藤村富美セ・リーグタイ記録となる191本目のヒットを放った。
大島氏、監督就任記者会見!
上さんの後釜として、来季監督就任が決定した大島康徳氏が、都内のホテルで就任記者会見を行った。背番号は「尊敬する星野監督(中日)にあやかった」と言う「77」に決定。3年契約で契約金5000万円,年俸7000万円(いずれも推定)との事。大島氏は「戦国のパ・リーグです。必ずチャンスはありますし、そのチャンスを掴みたいと思ってます。勝っていく野球をやりたいと思いますし、また、勝てると思います」と、抱負を語った。
ウォーレン、帰国直前の条件提示に再交渉決定!
来季契約交渉は一発勝負として、その交渉が決裂した筈のウォーレンが、球団側と再交渉を行う事が明らかになった。希望額より3000万円(推定)の差額があった為、他球団への移籍を決意して、この日、帰国したウォーレンに対して、その出発前に球団側が「再契約金3000万円をプラスする」と言う条件を提示。ウォーレンは「何故、最初からこの提示をしなかったのか。駆け引きをしたくなかったから、一発交渉を望んだのに…。球団の誠意には、まだ不信感がある」としながらも、再交渉の運びとなった。