球界トピックス

10月11日


広島:広島10勝17敗
G  000000000  0
C  00003000×  3
勝:横山7勝4敗
負:ヒゲ入来1勝6敗
本:野村6、キュラソ星人34
 茂雄、最後の最後まで怒濤の嫌がらせ! 松井さん、ノーアーチで無冠決定! 
かつて、今夜の松井さん,清原と共に、MKFトリオを結成したえらい人・ワッチー宮本の影武者こと福王の現役最終戦となったこの試合だが、茂雄は、それに花を添えようなどと言う気はまるで見られない来年モードのオーダーを展開。若手のテストとほざきながらも、名手・川相も岡村孝子の旦那・石井も二軍に落とさず、しっかりベンチに幽閉し、無冠の帝王・清原はちゃっかり4番で起用するなど嫌がらせ三昧に余念はない! 「まさか来年も懲りずに4番清原なんじゃあるまいな!?」とナインは勿論、観客の士気すら萎えさせる事に夢中の茂雄に愕然としたか、巨人打線は、広島先発・横山の前に沈黙。川相不在と言う事で、立ち上がりからペースの事など考える余裕もない全力投球を強いられた巨人先発・ヒゲ入来は、4回までに4安打を浴びながらも、何とか無失点で抑えてきたものの、持ちうる全ての精神力を使い尽くした影響で早くも疲労困憊。これに対して、広島は、5回、二死二塁から、代打・野村が右中間スタンドへ6号2ランを叩き込み、均衡を破ると、更に、続くキュラソ星人もライトスタンドへ34号ソロを放ち、この回、3点を奪って、ヒゲ入来をKO! 最後の試合でこんな凡戦を展開されて嫌気がさしたか、7回、代打で登場した福王もあっさり凡退。広島箱庭市民球場の利を生かした奇跡の逆転キングを狙っていた今夜の松井さんもこんな状態では集中力が高まらず、4打席ノーアーチ。結局、名手・川相のフル欠場が響くなど、三塁すら踏めず、横山にプロ入り初完封を許して、今季の全日程を終えた。

横浜:横浜11勝13敗
S  000000000  0
YB 00000014×  5
勝:被満塁弾マシン・小桧山4勝1敗
負:高木9勝8敗
本:鈴木なおのり17
 鈴木なおのり、とどめのグランドスラム! 小桧山、8回2安打無失点!
10勝目を狙う高木と、どう見ても来年のテストモードの被満塁弾マシン・小桧山の両先発で迎えたこの試合、立ち上がりから、両投手の好投が続き、一歩も譲らぬ投手戦となった。0−0の儘、迎えた7回裏、横浜は、2つの四球で二死一、二塁とすると、井上がショートへの内野安打。送球を受けたペタジーニの一瞬の隙をついてメカゴジラが一気に本塁をつき、先制のホームイン。更に、続く8回には、代打・リトル万永くん,石井タクロー,波留の3連打で無死満塁とすると、鈴木なおのりがライトスタンドへ17号グランドスラムを放ち、試合を決定付けた。よりにもよって被満塁弾マシン・小桧山の前で満塁弾を浴びると言う屈辱を味わった高木は、これでKOとなり、2桁勝利はならなかった。被満塁弾マシン・小桧山は8回を2安打無失点の好投で4勝目。敗れたヤクルトは今季の負け越しが決まった。

GS神戸:オリックス12勝14敗
M  100003010  5
BW 000010010  2
勝:薮田5勝4敗
負:星野11勝7敗
S:ウォーレン1勝2敗29S
本:ボーリック26
 星野、今オフFA権行使!? ウォーレン、交渉決裂で移籍濃厚!
ロッテは、初回、ヒットと2つの四球で無死満塁とすると、佐藤がライトへ犠牲フライを打ち上げて、1点を先制。ロッテ先発・薮田の前に毎回の様に得点圏に走者を進めながらも、あと一本が出ないでいたオリックスだったが、5回、ハイツ田口がタイムリー二塁打を放ち、ようやく同点。直後の6回、ロッテは、ボーリックがライトスタンドへ26号ソロを叩き込み、勝ち越しに成功すると、更に、無死満塁から代打・吉鶴が押し出し四球を選ぶなど、2点を追加し、この回、3点。8回には、小坂がタイムリーを放ち、ダメ押し。オリックスは、8回、小川のタイムリー内野安打で1点を返したものの、最後は、ウォーレンの前に反撃を断たれた。ウォーレンは、これでペドラザ(ダイエー)に並ぶリーグトップタイの30SP目。8回途中まで2失点と好投した先発の薮田は自己最多タイの5勝目をマーク。ロッテは、対オリックス戦2年連続の勝ち越しとなった。尚、この日のオリックス先発・星野が「権利を使わない事はないだろう。200勝の目標もあるし、条件面では年俸より複数年契約にこだわりたい」と今オフのFA権を行使する可能性を示唆した。また、この日、最優秀救援投手のタイトルを確定させたウォーレンは、試合後、球団側と来季の契約交渉を行ったものの、希望額と3000万円(推定)の開きがあり決裂。契約が切れる11月15日で自由契約となる事が、ほぼ確実となった。来季も日本でのプレーを希望している事から、巨人,中日,西武らと交渉を行う可能性が高いと見られている。

 
金子、白木清かとの入籍発覚!
金子と、テレビ朝日「ニュースステーション」のキャスターを務める白木清かが9月27日に入籍していた事が明らかになった。金子は「入籍したのは事実です。2人がサラリーマン同士だったとしても結婚していたと思います。でも、秋季キャンプが終わるまでは、自分にとってはシーズン中なんです」とコメントを残した。二人は、12月に都内のホテルで身内だけを集めて、挙式と披露宴を行う予定。尚、弊社では、今後、金子を「白木清かの旦那・金子」と表記するか否かを検討中だ。