球界トピックス

9月11日
シドニー五輪アジア地区予選:日本10−0フィリピン 韓国10−0中国


甲子園:阪神10勝13敗
G  010050002  7
T  004000000  4
勝:野村2勝0敗
負:竹内3勝2敗
S:桑田7勝9敗2S
 マルちゃん、相次ぐ拙守も、奇跡の逆ギレパワー炸裂!
前夜、世紀の大誤審と、名手・川相に代打を出すと言う茂雄のヘッポコ采配で敗れた巨人だったが、誤審の腹いせか、前日の采配が間違っていなかったと主張したいのか、この日は、何と、絶不調のソーサ元木を起用して、名手・川相をベンチに幽閉する大暴挙! 更に、またも、左頸骨骨膜炎に苦しむニックンをスタメンで強行出場させた上、岡村孝子の旦那・石井を幽閉してまで、足を痛めている無冠の帝王・清原を強行出場させたいが為に、清水を幽閉してマルちゃんをレフトに置く地獄オーダーを展開した。0−0で迎えた2回表、巨人は、阪神先発・湯舟から、マッスル千代の富士の死球とニックンのヒットで一、三塁としながらも、二死で打席には先発投手の三沢と不運な巡り合わせとなったが、ここで、三沢が「川相さんのいないオーダーなどアテになるか!」とばかりに、自らライト前に弾き返すタイムリーを放ち、1点を先制! しかし、迎えた3回裏、阪神は、川相不在による不安感で一杯の三沢に対して、ヒットの北川を二塁に置いて、坪井がレフト前にタイムリー。これを清原を使いたいが為に清水を幽閉している影響でレフトにいるマルちゃんが緩慢な動きで二塁打にしてしまうと更に、二死一、三塁となってから、大豊の当たりはレフトフライでチェンジと思いきや、これを清原を使いたいが為に清水を幽閉している影響でレフトにいるマルちゃんが緩慢な動きで逆転の2点タイムリー二塁打にしてしまう始末。更に、続く桧山の打球もレフトフライと思いきや、これを清原を使いたいが為に清水を幽閉している影響でレフトにいるマルちゃんが緩慢な動きで2点タイムリーとしてしまい、この回、4点。このあまりの惨状に逆ギレした巨人ナインは、5回、突如、爆発! 先頭打者の仁志の二塁打を皮切りに、ソーサ元木,今夜の松井さんと3連打を浴びせて、勝利投手の権利目前の湯舟をKO。代わった竹内から、守備での汚名返上とばかりにマルちゃんがしぶとくセンター前に弾き返して、2点目。更に、一死満塁とチャンスを広げると、ニックンがレフトオーバーの2点タイムリー二塁打を放ち、逆転に成功! この後、チュウがレフトへ犠牲フライを打ち上げて、1点を追加し、この回、逆ギレパワーで、一挙5点をあげた。9回には、二死一、三塁から、ゲッツーの恐怖から解き放たれた清原がライト前にポトリと落ちるタイムリーを放ち、ダメ押し。投げては、4回から西山−野村−槙原−岡島と繋いで、最後は桑田まで、ノーヒットリリーフを展開し、逃げ切った。茂雄のヘッポコ采配は炸裂したものの、巨人ナインの逆ギレパワーが功を奏して、これでデーゲームで敗れた首位・中日に対して、3.5差と詰め寄った。 

ナゴヤドーム:中日14勝8敗
S  000101303  8
D  000000010  1
勝:伊藤5勝3敗
負:武田9勝9敗
本:福留13
 
山崎、無念の退場劇! 伊藤、初の無四球完投勝利!
中日は、初回、ヤクルト先発・伊藤の立ち上がりをとらえ、一死から久慈,関川の連打で二、三塁としたものの、右肩痛から復帰したばかりのゴメスが三振。ピンキー井上もサードゴロに倒れ、絶好のチャンスを逸した。0−0で迎えた4回、ヤクルトは、二死一、三塁とすると、中井美穂の旦那・古田がレフト線へタイムリーを放ち、1点を先制。その裏、中日は、一死一、二塁とチャンスを掴んだ所で、山崎が三振。この時、ストライクの判定を不服に思った山崎が、西本球審に猛抗議。星野監督が間に入って、一旦はベンチに戻った山崎だったが、直後、肘当てを西本球審に向かって投げつけて、侮辱行為として退場を宣告された。この後、立浪も凡退し、結局、無得点。これで流れは完全にヤクルトに移ったか、ヤクルトは、6回には稲葉のタイムリーで1点、7回には古田のタイムリー二塁打等で3点を追加。中日は、8回に、福留の13号ソロで、一矢を報いるのが精一杯。9回にも、ダメ押しの3点を失い、完敗を喫した。伊藤はプロ入り初の無四球完投で5勝目をマークした。

横浜:横浜15勝7敗
C  40001010020  8
YB 00021001221× 9
勝:横山2勝2敗
負:菊地原3勝5敗
本:緒方27,28、キュラソ星人30、ハマの大馬人8
 
鈴木なおのり、場外弾含む2発! 川村、初の無四球完封!
広島は、初回、緒方が27号先頭打者アーチを放って、1点を先制すると、更に、キュラソ星人,ディアスのタイムリーで、この回4点。横浜は4回、ハマの大馬人・駒田が右中間フェンス直撃のタイムリー二塁打を放つと、二死後、進藤がライトの前で大きく跳ね上がるタイムリー三塁打を放ち、この回、2点。直後の5回、広島はキュラソ星人がバックスクリーン右へ飛び込む30号ソロ、7回には、緒方がバックスクリーン左へこの日2本目となる28号ソロを叩き込んで、加点。しかし、粘る横浜は、5回にはローズのバースに並ぶ外国人最多タイの134打点目となるタイムリー、8回にはメカコジラのタイムリーで、2点差の儘、食い下がり、迎えた土壇場9回には、広島・抑えの沢崎から、谷繁の四球、代打・荒井のヒットで、無死一、三塁のチャンス。ここで石井タクローがライト前にタイムリーを放って、沢崎は一死も取れずにKO。代わってマウンドに上がった遠藤に対して、一死後、鈴木なおのりがセンターへ犠牲フライを打ち上げて、同点に追い付き、試合は延長にもつれ込んだ。10回表、広島は、島のタイムリーで勝ち越すと、更に、西山が犠牲フライを打ち上げて、この回、2点。これで決まったかと思いきや、その裏、横浜は駒田の8号ソロ、石井タクローの犠牲フライで2点を返し、またまた試合は振り出しに…。そして、迎えた11回裏、横浜は、鈴木なおのり,ローズの連打で無死一、三塁とすると、駒田が犠牲フライを打ち上げて、劇的なサヨナラ勝利を飾った。

大阪ドーム:近鉄8勝15敗1分
H  200000200  4
Bu 000000010  1
勝:カリメロ11勝7敗
負:マットソン4勝4敗
本:小久保21,22、鈴木4
 小久保、先制・ダメ押しの2発! カリメロ、あわやノーヒットの好投!
久々の先発登板となった近鉄・マットソンに対して、ダイエーは、初回、二死から、吉永が四球で歩くと、小久保がレフトスタンド3階席に飛び込む2試合連続の21号2ランを放ち、2点を先制。ダイエーは、2回には無死二、三塁、5回には無死満塁と絶好の追加点のチャンスを掴みながら、マットソンの粘りの投球の前にゼロを重ねていくのに対し、近鉄も、ダイエー先発・カリメロの前に6回まで1四球のノーヒットと沈黙。2−0の儘、迎えた7回表、二死から、四球で出た吉永を一塁に置いて、小久保が左中間スタンドへこの日2本目となる22号2ランを叩き込み、貴重な2点を追加。カリメロは、7回、二死からローズの強烈なピッチャーライナーを受けて、右手を痛めながらも、8回も気力でマウンドに上がると、簡単に2人を打ち取って、ノーヒットノーランまで、あと4人。しかし、ここで鈴木がレフトスタンドへチーム初安打となる4号ソロを叩き込み、記録はここでついにストップ。しかし、カリメロはこれに気落ちする事なく、9回も3人で抑えて、1安打完投で11勝目をマークし、連敗ストッパーの役目を果たした。マジック対象のオリックスが敗れた為、ダイエーに四たびマジック13が点灯した。

東京ドーム:日本ハム10勝16敗
L  100010000  2
F  51001003× 10
勝:建山5勝5敗
負:森3勝8敗
本:田中21
 
森、まさかの初回5失点KO! 
西武は、初回、金村弟のタイムリー二塁打で1点を先制。しかし、その裏、日本ハムは、無死一、二塁から、片岡がセンター前へ同点タイムリー。更に、一死後、田中,偽ソーサ,ジャイアンと3連続タイムリーで、一挙5点を奪い、西武先発・森は、一死を取っただけで、早くもKOとなった。続く2回にも、内野ゴロの間に、1点を追加。5点を追う西武は、3回、無死満塁と絶好のチャンスを掴みながら、エセネオエセ松井が三振に倒れると、金村弟はセカンドへの併殺打に倒れ、結局、無得点。5回に、エセネオエセ松井のタイムリーで1点を返したものの、反撃もここまで。その裏、田中の21号ソロで1点を失うと、8回には、片岡,オバンドーの連続タイムリーでダメ押しの3点を失い、試合を決定づけられた。日本ハムは、先発・建山が、6回まで2失点と好投し、5勝目をマークした。  

千葉マリン:ロッテ12勝10敗
BW 120110000  5
M  10101210×  6
勝:礒4勝3敗
負:高橋功3勝5敗
S:ウォーレン1勝1敗26S
本:五十嵐2、堀6
 
堀、通算100号決勝アーチ! 礒、好救援で4勝目!
オリックス・星野,ロッテ・ゴーグルの両先発がピリッとせず、序盤から点の取り合いとなったこの試合。まず、オリックスは初回、下痢ニールのタイムリーで1点を先制すると、その裏、すかさずロッテもフクーラの同点タイムリー二塁打で応戦。直後の2回、オリックスが五十嵐の2号ソロ,塩崎のタイムリーで2点を奪うと、ロッテも3回、大塚のタイムー二塁打と食らいつく。オリックスは4回には大島のタイムリーでゴーグルをKOすると、5回にはハイツ田口のタイムリーで3点差と突き放した。しかし、粘るロッテは、その裏、またも大塚のタイムリーで1点を返すと、続く6回には酒井,吉鶴の連打で星野をKO。代わったマークに対して代打・佐藤が2点タイムリー二塁打を放ち、同点。ロッテは7回表途中から、弊社期待の新星・礒を投入。礒がピシャリと抑える好投を展開すると、その裏、堀がバックスクリーンへ史上207人目の通算100号となる今季6号ソロを叩き込み、この試合、初めて勝ち越した。9回、守護神・ウォーレンが長打が出れば逆転と言うピンチを迎えながらも、何とか凌いで26セーブ目をマーク。好リリーフを見せた礒に4勝目がついた。敗れたオリックスは、1日にして自力優勝が消滅した。