球界トピックス

8月26日 C−T(広島):雨天中止


 茂雄、ついに究極破滅オーダーを実行へ!?
この日、中日の敗戦により、再び自力優勝が復活した事で調子に乗ったか、茂雄が、無冠の帝王・清原,マルちゃん,岡村孝子の旦那・石井を全員スタメンで起用する「超ハイリスク・ミドルリターン」の究極破滅オーダーをぶち上げた! これにより、守備力,機動力は高校野球レベルに低下。接戦に持ち込まれた際、守備固めや代走を出したくても、当然のごとく、代打陣が一気に弱体化している為、安易に出せないと言う現象が待っているとあっては、中盤までに、ただでさえ高くない単打の確率より、更に確率の低い長打をひたすら待ち続け、逃げ切りに賭けるしかない。潜在的長打力にばかり目を奪われ、確率野球を完全無視。バントもエンドランも盗塁すら仕掛ける事が出来ず、一塁が埋まっていれば、常にゲッツーの危険がつきまとう、と言う「完全無策の野放し野球」となる事が目に見えており、投手陣にも悪影響を及ぼす可能性は大。27日から、得意の広島戦が控えているが、この究極破滅オーダーが裏目に出ると、3連敗の危険すらあるのではないかと、戦々恐々の状態だ。

神宮:ヤクルト7勝14敗
D  000000010  1
S  01300200×  6
勝:ハッカミー11勝5敗
負:山田0勝1敗
S:山本2勝5敗3S
 ハッカミー、7回まで無安打の好投! 中日、マジック消滅!
中日先発は、余裕のつもりか、何と今季初先発の山田。この山田に対して、ヤクルトは、ペタジーニの二塁打と中井美穂の旦那・古田の死球で一、二塁とすると、一死後、岩村がセンター前に弾き返す先制タイムリー! 続く3回には、2本のヒットと四球で一死満塁のチャンスを作ると、古田がライト線へ走者一掃のタイムリー二塁打を放ち、一気に3点を追加。更に、6回にも、無死一、三塁から2つの内野ゴロの間に2点を追加。投げては、先発・ハッカミーが緩急を自在に使って中日打線を翻弄し、7回まで2四死球を与えただけのノーヒット投球を展開! 8回に、山崎に初ヒットを浴びたのを皮切りに3安打を集中されて1点を失った所で降板したものの、後を受けた五十嵐−山本が後続を断ち切った。敗れた中日は、これでマジックが消滅した。

大阪ドーム:近鉄7勝14敗1分
H  000000000  0
Bu 00200010×  3
勝:岡本8勝7敗
負:ヒデカズ0勝1敗
 
中村、2安打3打点! 岡本、今季初完封で8勝目!
0−0で迎えた3回裏、近鉄は、今季初先発のダイエー・ヒデカズから、井口のエラーをきっかけに一死一、三塁とすると、武藤がセーフティスクイズを敢行! しかし、これはファースト松中の素早い処理に、三塁走者・的山は本塁憤死! しかし、続く中村がレフト線にタイムリー二塁打を放ち、2点を先制。ダイエーが、4回二死一、二塁、5回には二死満塁とチャンスを作りながら、あと一本が出ないでいるのに対し、近鉄は二死から武藤が三塁打を放つと、またも中村がバットを降りながら、レフト前にしぶとく落とすダメ押しのタイムリー! この1点で楽になった近鉄先発・岡本は、三日月パワーシュートも冴え、7月11日以来の8勝目を今季初完封で飾った。