球界トピックス

8月23日


 激震! 茂雄、来季も続投!?
自力優勝が消滅し、苦しい展開の巨人に追い打ちをかけるがごとく激震が走った! 今季で契約が切れる茂雄の去就について、日本テレビの氏家社長が「個人的には20世紀は茂雄でいいと思う」と、来季も続投させたいと言う爆弾発言をかましたのだ! 昨年、巨人フロントに酷い裏切られ方をして「もう誘われても2度と乗らない」節の発言をかましていたにも拘わらず、再びポスト茂雄の座を狙っていると言う動きがあるらしい森氏、若大将・原野手総合コーチを初め、後釜の候補はたくさん挙がっている状態で、誰がやったにせよ、茂雄よりはマシだろうと言う見解は一致しているにも拘わらず、氏家氏のこの発言…。まさか、今世紀中には優勝したくない何かがあるのではなかろうか?と思われても仕方があるまい。これが、万一、現実のものとなると、名手・川相や岡村孝子の旦那・石井らの選手寿命に大きく響く事になり、球界の貴重な財産を21世紀に残す事が難しくなってくる、と危惧されている。

 地獄構想・サード清原、いよいよ現実に!?
来季も茂雄続投、と言うゾッとするプロジェクトが発覚した中、その茂雄の地獄構想「サード清原」に対して、難色を示していた筈の無冠の帝王・清原が「一塁で何試合か出たら、三塁の守備にもつくつもりでいる」と、何と、これを受け入れる姿勢になりつつある事が明らかになった! スタメン復帰早々、2つもゲッツーを食らうなど、本領発揮で足を引っ張った清原だが、それに輪をかけて守備でも足を引っ張ろうとは一体どういうつもりなのだ!? そもそも、清原をサードに置くと言う事は、名手・川相がベンチに幽閉される事と同意であり、確実にチャンスメイクする男を下げて、確実にチャンスを潰す男を代わりに入れると言う人外魔境な作戦なのだ! また、この状態で、更に、レフトにはマルちゃんを置く可能性が高く、高校野球並の守備力に陥る事が確定的で、これにより、バックに不安感を抱く投手陣が思い切った投球が出来ない危険もある。「ハイリスク・ハイリターン」と言ってはばからない茂雄だが、これは、リスクとリターンの確率がほぼ同等であるからこそ成立する言葉であり、明らかにリスクの方が大きいこの作戦は、単なる大博打でしかないと言えるだろう! こんな策が成功しうるのは、球界でも屈指の運を誇る雀士東尾くらいと言われているが、果たして、茂雄に、それ程の幸運を引き寄せる事が出来るのだろうか!? 

 ササキ様、退院! 完全復帰まで3ヶ月で、FA来季持ち越し!?
右肘手術を行い、横浜市内の病院に入院していたササキ様が、この日、ようやく退院。当初は、完全復帰まで2ヶ月くらいと見られていたが、思ったより重傷との事で、3ヶ月はかかる見込みとの事。これにより、今オフ、FA宣言をしても、100%の状態では交渉出来ない事が確定的で、権利行使は、来季以降に持ち越す可能性が出てきた。ササキ様自身は、これについて「今は何も考えていない。早く直す事だけ」と無関心を装ったが、今オフの動向が早くも注目されている。

 
鈴木一朗、不調の原因は湿疹!?
現在、13打席ノーヒットと言う不振で、エセネオエセ松井(西武)に打率では1分1厘差,安打数では1本差と肉迫されている鈴木一朗だが、不調の原因の1つとして、湿疹に悩まされている事が明らかになった。痒みから集中力を欠く状態が続いている鈴木一朗に対して、井筒トレーナーは「(湿疹は)疲れからきたものだろう」と、この日も、チームとは別行動で休養をとらせた。尚、試合出場は、この儘、続けていく予定との事。