球界トピックス

8月4日


神宮:ヤクルト7勝9敗
G  021030103 10
S  000140000  5
勝:ゲンちゃん1勝1敗
負:川崎3勝7敗
本:ペタジーニ29、岡村孝子の旦那8永池1
 
斎藤雅、悪夢のKO劇も、永池プロ初アーチで決着!
この日も、全セいちびりトリオの陰謀により脇腹痛に陥った今夜の松井さんがスタメン落ち。更に、茂雄は、弊社の予想通り、川相不在でも勝てる可能性が最も高い上原の時に、あえて外す事により「川相不在でも勝てる」と言う川相不要論をまつり上げて、幽閉する大暴挙! その巨人は、2回、二死二、三塁から、仁志の当たりは詰まったのが幸いして、ショートへのタイムリー内野安打となり、1点を先制。続く後藤もレフト前にタイムリーを放ち、この回2点。続く3回には、マルちゃん、岡村孝子の旦那・石井の連続ヒットで一死一、三塁とすると、ニックンがライト前にタイムリーを放って、1点を追加。続く4回には、一死一塁の場面を迎えた所で、茂雄は、犠打世界記録を狙う川相にあてつけるがごとく後藤に送りバントを命じるも、川相と比べ、遙かにバント技術の劣る後藤は、これを失敗! すると、その裏、先頭の佐藤のショートゴロをニックンが一塁へ悪送球。続くペタジーニの当たりはレフトへのイージーフライと思いきや、ヘッポコレフトのマルちゃんがこれに追いつけないと言う拙守を披露。ショートのニックンもこれをフォローしきれず、これを二塁打にしてしまう有様。川相不在によるほころびが次々と露呈する展開に巨人先発・斎藤雅は、川相不在の重さを痛感して不安になったか、中井美穂の旦那・古田があっちりライトへ犠牲フライを打ち上げられて、1点を許してしまった。重苦しいムードが漂い始めたものの、直後の5回、石井,清水,ニックンの3連打で1点をあげると、更に、斎藤雅が自ら2点タイムリーを放ち、この回、3点。しかし、依然として、川相不在の不安感を拭えない斎藤雅は、その裏、二死から、四球とヒットで一、二塁とすると、ペタジーニにレフトスタンドへ29号3ランを運ばれて、再び2点差に逆戻り! 更に、気落ちした斎藤雅は、古田にヒットを浴びると、すかさず二盗を許し、続く稲葉にもタイムリー二塁打を浴びて、1点差と迫られた所で、勝利投手の権利まであと一人ながら無念の降板となった。何とか、突き放したい巨人だったが、茂雄は、直後の6回、後藤に代えて名手・川相ではなくソーサ元木を代打に送る嫌がらせを敢行し、味方の士気をわざわざ削ぐと、そのソーサ元木もあっさり三振に倒れ、この回、無得点。しかし、7回、土壇場で川相に匹敵する力を発揮する男・石井がレフトスタンドに8号ソロを叩き込み、待望の追加点をあげた。この後、一死三塁の場面を迎えた所で、茂雄は、ようやく川相を投入。相次ぐ幽閉策により調子を落としていた川相だったが、何とか叩き付けるバッティングを見せたものの、これを前進守備の馬場が好捕。果敢に本塁へ突入した三塁走者清水だったが、タッチアウトとなり、この回、1点止まり。これにより「やはり、川相はダメですねぇ、エヘヘヘ〜」と、川相不要論にますます自信を持ってしまった茂雄は、川相を守らせる事なく、あっさりベンチに下げる嫌がらせを展開。すると、8回裏、一死一塁から、池山の当たりはセカンドゴロでゲッツーと思いきや、川相不在による守りのリズムの狂いから仁志がエラー。更に、続くスミスのセカンドゴロをまたも仁志がエラー。一死満塁と一打逆転の大ピンチとなったが、ここは何とか木村が踏ん張って後続を断つと、直後の9回、代打・永池にプロ入り初ホーマーとなる1号3ランが飛び出して、試合を決定付けた。最後は、槙原がきっちり締めて、ゲームセット。尚、連続試合出場が懸かっていた今夜の松井さんは、この日も、6回裏からセンターの守備につき、2イニング守りきった所で再びベンチに退いた
高松:阪神5勝13敗
D  100000010  2
T  000000000  0
勝:アゴくら2勝4敗
負:舩木1勝1敗
S:ぷよぷよSUN0勝2敗17S
本:福留12
 ブロワーズ、途中解雇! 阪神、2戦連続零敗で8連敗!
阪神は、この日、2年契約だったブロワーズを1年目のシーズン途中ながら、解雇した事を発表。不振にあえぐ上に、ノムさんとの確執が表面化してきた事で、3日の試合後に、二軍に落としたい旨を通告した所、ブロワーズがこれを拒否した為、解雇に踏み切った模様で、来季年俸分として3000万円を支払う事で折り合いをつけた。解雇となったブロワーズは、この日、別れの挨拶もない儘に早々と帰国。これにより、阪神の助っ人は、96年のグレン,クールボーに始まり、詐欺師グリーンウェル,3年連続首位打者の後、2年連続途中解雇の珍記録を打ち立てたパウエルに続いて、4年連続の途中帰国となった。ブロワーズ抜きの阪神に対して、中日は、初回、福留が初球をいきなり叩くと、これがライトスタンドに飛び込むプレーボールホームランとなって1点を先制! この後、阪神先発・舩木は立ち直りを見せ、7回までランナーを出しながらも追加点を与えない粘りの投球を見せたものの、肝心の味方打線が、中日先発・アゴくらの前に5回まで0点に抑え込まれると、6回以降も、中日の小刻みな継投の前に沈黙。すると8回、中村のタイムリーで痛恨のダメ押し点を失い、万事休す。最後は、ぷよぷよSUNに締められて、2試合連続で完封リレーを許し、1年ぶりの8連敗を喫した。

広島:広島5勝11敗
YB 000011103  6
C  000200000  2
勝:福盛7勝5敗
負:河野0勝2敗
本:進藤7、ローズ28、谷繁6
 
一発攻勢で逆転勝ち! 福盛、2ヶ月半ぶりの白星!
0−0で迎えた4回裏、広島は、二死満塁のチャンスを掴むと、この日、スタメンに入っていた島がセンター前にタイムリーを放ち、2点を先制。一方、ここまで、広島先発・河野の前に攻めあぐねていた横浜は、5回、進藤の7号ソロで1点を返すと、続く6回には、ローズが28号ソロを放ち、同点。更に、7回には、谷繁が右中間スタンドへ6号ソロを放り込み、一発攻勢で逆転に成功。横浜は、9回にも、谷繁、波留のタイムリー等で3点をダメ押し。投げては、先発・福盛が6回まで2点で凌くど、矢野−森中−島田と繋いで、広島の反撃を断ち切った。5連敗中だった福盛は、5月18日以来の白星をマーク。横浜は、これで今季初の6連勝となった。

福岡ドーム:ダイエー8勝8敗1分
M  001000110  3
H  00240101×  8
勝:永井7勝3敗
負:後藤5勝6敗
本:平井1、ニエベス9、柴原4、イワオ画伯11
 
ニエベス、3安打3打点! 永井、粘りの投球で7勝目!
ロッテは3回、平井がライトスタンドへ今季1号となる先制アーチ! 1点を追うダイエーは、その裏、二死一塁から、吉永が右中間フェンス直撃のタイムリー二塁打を放って、すかさず同点とすると、更に、小久保の当たりをセンター諸積が強引に捕りに行って後ろに逸らし、この間に吉永が返って逆転に成功(記録は三塁打)。続く4回には、J.マッケンジーのタイムリー二塁打の後、ニエベスがライトスタンドへ2試合連続となる9号2ラン! 二死後、柴原にも4号ソロが飛び出して、この回で試合を決定付ける4点を奪い、ロッテ先発・後藤をKOした。ダイエー先発・永井は、丁寧な投球で7回を2点に抑えると、8回からは吉田−藤井−篠原と繋いで逃げ切った。敗れたロッテは今季3度目の5連敗で、ついに5位に転落した。

大阪ドーム:近鉄8勝9敗
L  110122100  8
Bu 10420130× 11
勝:香田4勝3敗4S
負:デニー0勝4敗7S
S:大塚0勝1敗2S
本:ポール7、中村22,23、ローズ30
 
中村、乱打戦制する2発! 近鉄、後半戦初勝利!
序盤から打ち合いとなったこの試合。2−1と西武1点のリードで迎えた3回裏、近鉄は、打者一巡5安打の猛攻で4点を奪い、逆転に成功すると、4回には、中村の22号ソロ等で、2点を追加し、4点のリード。しかし、粘る西武は、5回に2点、6回も2点を返して、ついに同点。その裏、近鉄は、ローズの両リーグ一番乗りとなる30号ソロで勝ち越したものの、直後の7回、満塁の場面で香田が押し出し四球を与えて、再び同点。しかし、その裏、二死から、ヒットと四球でランナーを溜めた所で、中村がレフトスタンドへこの日2本目となる23号3ランを叩き込み、突き放した。しぶとく食らいついてきた西武だったが、反撃もここまでで、連勝は5でストップ。両軍合わせて29安打と言う乱打戦を制した近鉄は連敗を4で止め、後半戦初勝利を飾った。

東京ドーム:日本ハム8勝10敗
BW 035051101 16
F  053100000  9
勝:高橋功2勝3敗
負:オレラーノ0勝1敗
本:藤井8、小川3、ハイツ田口5,6、井出7、谷7
 
猛爆・ハイツ田口! 4安打2発6打点!  
2回、ハイツ田口のタイムリー等で3点を先制された日本ハムは、その裏、石本、小笠原、田中のタイムリー等で一挙5点を奪い、逆転に成功。しかし、直後の3回、オリックスも負けじと、藤井,小川,ハイツ田口と3本のホームランで5点を奪い、逆に3点のリード。その裏、日本ハムも井出の7号ソロ等で3点を返し、試合を振り出しに戻した。4回に、田中のタイムリー二塁打で再び勝ち越しされたオリックスは、直後の5回、谷の7号ソロですかさず追い付くと、なおも無死満塁のチャンスからハイツ田口がライトフェンス直撃のタイムリー二塁打を放つなど、この回、一挙、5点。オリックスは、この後も、ハイツ田口にこの日2本目となる6号が飛び出すなど、着々と加点。投げては、4回途中からリリーフした高橋功が、当たりの出ていた日本ハム・ビッグステーキ打線を沈黙させ、2勝目をマークした。これでオリックスは引き分けを挟んで5連勝