球界トピックス

8月3日


神宮:ヤクルト7勝8敗
G  050020001  8
S  000101000  2
勝:上原13勝3敗
負:山部3勝3敗
本:清水6、中井美穂の旦那9、ソーサ元木5マッスル千代の富士29
 
茂雄の執拗な川相幽閉策炸裂も、上原、完投で13勝目!
この日も、全セいちびりトリオの陰謀により脇腹痛に陥った今夜の松井さんがスタメン落ち。更に、茂雄は、弊社の予想通り、前半戦終盤のあまりの絶好調ぶりから、周囲から盛り上がった川相待望論を一掃する為に、一旦外して調子を崩したと見るやスタメン起用し、結果が出せないと、すかさず干すと言う恐るべき陰謀を炸裂させた。また、川相不在でも勝てる可能性が最も高い上原の時に、あえて外す事により「川相不在でも勝てる」と言う川相不要論をより強固なものにしようと言う狙いも含まれていたのではないかと見られている。川相幽閉策に、これ程の知謀を使う暇があったら、もっと他の事に幾らでも使って欲しいものである。その巨人は、2回、先頭の岡村孝子の旦那・石井が四球で歩くと、清水が川相に加えて松井さんまで不在となれば一発に賭けるしかないとばかりにライトスタンドへ6号2ランを叩き込んで先制。更に、一死一、二塁と言う場面で、仁志の当たりはサードゴロゲッツーと思いきや、セカンド馬場が一塁へ悪送球を犯して、この間に1点を追加。この後、ソーサ元木が歩いてから、球宴第3戦を仮病を使ってサボったおかげで松井さんの二の舞を免れたマッスル千代の富士があわやホームランと言うライトフェンス直撃のタイムリー三塁打。この一打が、何と後半戦に入って、巨人の野手から生まれた初めてのタイムリーと言う辺り、川相不在の弊害が露呈している状態だ。この回、一挙5点を取ったはいいものの、3回以降、川相不在により粘りに欠ける巨人打線が淡泊な攻撃を繰り返しているのに対して、ヤクルトは、4回、中井美穂の旦那・古田がレフトスタンドへ9号ソロ! 1点を返された巨人は、直後の5回、ソーサ元木が川相に加えて松井さんまで不在となれば一発に賭けるしかないとばかりにレフトスタンドへ5号ソロを放つと、四球のマッスル千代の富士が山部のワイルドピッチで三塁に進んだ所で、土壇場で川相に匹敵する力を発揮する石井が詰まりながらもセンター前に落として、この回、2点を追加。突き放されたヤクルトは6回、真中の二塁打、佐藤のヒットで一、三塁のチャンスを掴むと、またも古田がセンターへあっさりと犠牲フライをあげて、2点目を追加。大量リードがありながら、淡泊な攻撃を繰り返すばかりで、お通夜の様な重苦しいムードが漂っていた巨人ベンチだったが、茂雄は、7回から、ソーサ元木に代えて、名手・川相ではなく永池を守備固めに使い、あくまで川相は使わないと言う姿勢を見せる嫌がらせを敢行。これにより、巨人ベンチは、より一層重苦しい雰囲気となったが、9回、球宴第3戦を仮病を使ってサボったおかげで松井さんの二の舞を免れたマッスル千代の富士が川相に加えて松井さんまで不在となれば一発に賭けるしかないとばかりにレフトスタンドへ松井さんを抜いてリーグ単独トップとなる29号ソロを放ち、貴重なダメ押し点を追加。上原は、結局、川相不在ながらも、粘りの投球でヤクルトを2点に抑えて、今季7度目の完投で13勝目をマークした。尚、連続試合出場が懸かっていた今夜の松井さんは、この日も、5回裏からセンターの守備につき、2イニング守りきった所で再びベンチに退いた
倉敷MS:阪神5勝12敗
D  000200000  2
T  000000000  0
勝:山本昌5勝3敗
負:中込尊師0勝2敗
S:ぷよぷよSUN0勝2敗16S
 阪神、またも守乱で自滅! 好投尊師を見殺しで7連敗!
阪神・中込尊師,中日・山本昌の両先発の好投が続き、試合は、0−0の儘、中盤へ突入。迎えた4回、中日は先頭のゴメスが四球を選ぶと、ワイルドピッチで二進。ここで立浪が一塁線へ送りバントを転がすと、ファーストのジョンソンが一瞬、三塁へ投げかけたのが災いして、一塁へ悪送球。この間に、ゴメスが先制のホームイン。更に、この後、李ボンジョムの犠打で立浪を三塁へ送ると、ピンキー井上がレフトへ犠牲フライを打ち上げて、2点目を追加。投げては、山本昌が6回途中まで無失点で切り抜けると、その後は、霊感投手・落合−岩瀬と早めの継投を展開。最後は、ぷよぷよSUNがきっちり締めて、完封リレーを達成。またも守乱で敗れた阪神は、これで7連敗となった。

呉:広島5勝10敗
YB 201220001  8
C  200200100  5
勝:偽サムライ阿波野2勝5敗1S
負:紀藤5勝3敗
S:ヒゲ魔神0勝2敗1S
本:キュラソ星人20、谷繁5、江藤16、島1
 
ササキ様、ついに手術決定! 抑え不在も打線好調で5連勝!
シーズン中の右肘手術を一度は突っぱねられたササキ様だったが、この日の試合前、編成担当の野口取締役、権藤さんとの話し合いの結果、一転して手術を行う事が確定的となった。ササキ様は、この日、緊急帰京し、4日にも横浜市内の病院で精密検査を行う予定。「投げられる間は(ササキ様の泣き言など聞いていられんし、FA移籍される前に潰れるまで)投げさせるつもりだったが、ドクターストップがかかっては投げさせる訳にはいかない。後半戦は、島田なりヒゲ魔神なりで回すしかない」と、権藤さんも渋い表情を見せた。ササキ様には、遊離軟骨による痛みが出ている事も明らかになり、尺骨神経に加えての2カ所に渡る手術と言う事で今季中の復帰は絶望的となった。しかし、この日も好調のマシンガン打線が初回から爆発。いきなり、一死二、三塁のチャンスを掴むと、ローズがライトオーバーのタイムリー二塁打を放って、2点を先制。広島も、その裏、キュラソ星人がライト場外に消える20号2ランを放って、すかさず同点としたものの、横浜は3回、ローズの内野ゴロの間に1点を勝ち越し。続く4回には、谷繁が左中間スタンドに5号2ランを放って、3点差。その裏、江藤の16号2ランで1点差とされるも、5回には、進藤の犠牲フライ等で、再び突き放し、試合を決定付けた。投げては、6回途中から、横山−森中と繋ぎ、ササキ様不在とあって、最後はヒゲ魔神がランナー二人を出しながらも、何とか凌ぎきった。偽サムライ阿波野は、6年ぶりの先発勝利。横浜は、これで今季2度目の5連勝。

福岡ドーム:ダイエー7勝8敗1分
M  10000000000  1
H  00000100001× 2
勝:ペドラザ2勝1敗17S
負:河本0勝1敗
本:ニエベス8
 
松中、サヨナラ押し出し四球! ダイエー、50勝一番乗り!
ロッテの守護神・ウォーレンが「来年は高額な契約が出来る所…、巨人,西武,横浜,中日のどこかに行きたい。シーズン終了と同時に交渉したい」と爆弾発言をかまし、実質的に今季限りのロッテ退団を示唆した。ショッキングな事実が明らかになったロッテだったが、初回、ダイエー先発・カリメロに対して、二死二塁から初芝のタイムリーで1点を先制。1点を先制されたダイエーは、プロ初先発となったロッテ先発のルーキー小林雅の前に5回まで抑え込まれてきたものの、6回、ニエベスがバックスクリーン直撃の8号ソロを叩き込み、ついに同点に! この後も、両投手が力投を続け、1−1の儘、試合は延長に突入した。迎えた11回裏、ダイエーは、先頭の柴原が二塁打で出ると、浜名の犠打を河本が野選。一死後、小久保が歩いて満塁となった所で、松中が押し出しの四球を選んで、今季5度目のサヨナラ勝ち9回まで12三振の力投を見せたカリメロの後を継いだペドラザが2勝目をマーク。ダイエーはこれでリーグ50勝一番乗り。敗れたロッテは先発全員三振と抑え込まれて4連敗。

大阪ドーム:近鉄7勝9敗
L  000104000  5
Bu 010100002  4
勝:石井10勝4敗
負:佐野3勝4敗1S
S:西崎1勝0敗13S
本:高木大4
 
西武、逆転で5連勝! 石井、ハーラートップタイの10勝目!
近鉄は、2回、二死二塁から、吉岡がセンター前にタイムリーを放って、先制! 4回に、高木大の4号ソロで同点とされたものの、その裏、またも吉岡にタイムリーが飛び出して、再び勝ち越し。5回まで粘りの投球を続けてきた近鉄先発・佐野に対して、西武は6回、エセネオエセ松井,金村弟の連続二塁打で同点とすると、高木大が歩いて、無死一、二塁とした所で、ポールの送りバントを佐野が三塁へ悪送球。この間に、金村弟が一気に生還して勝ち越し。更に、大塚にも2点タイムリー二塁打が飛び出して、この回、一挙4点。近鉄は、9回、クラークの犠牲フライ等で2点を返したものの、一歩及ばなかった。西武先発の石井は、8回まで2失点の好投で、ハーラートップタイの10勝目をマーク。西武がこれで5連勝となった。一方、敗れた近鉄は、未だ後半戦勝ちなしの4連敗

東京ドーム:日本ハム8勝9敗
BW 003011031  9
F  000300000  3
勝:川越7勝6敗
負:ガンちゃん8勝7敗
本:下痢ニール7、偽ソーサ21、三輪2
 
川越、今季5度目の完投勝利! オリックス、対ガンちゃん10連敗でストップ!  
対オリックス10連勝中と言う日本ハム先発・ガンちゃんに対して、オリックスは3回、ハイツ田口を二塁に置いて、鈴木一朗がライト前へ先制タイムリー。更に、下痢ニールがライトスタンドへ7号2ランを叩き込み、この回3点。しかし、日本ハムは4回、ヒットと死球で一、二塁とすると、偽ソーサの21号3ランで一気に同点に…。追い付かれたオリックスは直後の5回、谷,鈴木一朗,プリアムの3連続内野安打で無死満塁とすると、下痢ニールが押し出し四球を選んで1点を勝ち越し。この回は、結局、1点止まりとなったものの、続く6回には、三輪の2号ソロ、8,9回にも着々と加点。立ち上がりは不安定だったオリックス先発のルーキー川越だったが、尻上がりに調子を上げて、5回以降は5連続を含む9三振を奪う力投。結局、今季5度目の完投勝利で7勝目をマークした。オリックスは引き分けを挟んで4連勝となり、対ガンちゃんからの連敗をようやく10でストップさせた。日本ハムは、これでリーグ50敗一番乗りとなった。