球界トピックス
8月2日
甲子園:阪神5勝11敗
D 000500002 7
T 010010000 2
勝:野口11勝4敗
負:織田裕二5勝11敗
本:平尾1、福留11
新オーダーも効果なし! 織田裕二の自滅で6連敗!
連敗阻止へ、最近、何故か干しまくっていた和田を久々にスタメンに戻したかと思えば、坪井,ブロワーズ,桧山をスタメンから外し、代わりに平尾,塩谷,高波を入れると言うウエスタン戦と見まがう程のショボいスタメンオーダーを組んだノムさん。その阪神は2回、一死一、二塁とチャンスを掴むと、ここで塩谷が中途半端なスイングでピッチャーゴロ。悠々ゲッツーと思いきや、ショート福留からの送球が左へ逸れると、その儘、塩谷にタッチに行った山崎がボールをこぼしている間に、二塁走者・今岡が生還して、1点を先制。投げては、阪神先発・織田裕二が3回まで無失点の好投を見せていたが、4回、突如、制球を乱して、3つの四死球で無死満塁のピンチ。立浪,山崎を連続三振にとり、何とか二死までこぎつけたものの、ピンキー井上の打席で矢野が痛恨のパスボール。ボールが転々とする間に、三塁走者・李ボンジョムに続いて、二塁走者・関川も一気に生還し、ノーヒットで逆転を許してしまった。更に、この後、ピンキー井上を歩かせると、中村,野口に連続タイムリーを浴び、この回、5失点でKO。4点を追う阪神は、その裏、一死満塁のチャンスを掴んだものの、ここで代打・ブロワーズがショートへの併殺打でに倒れ、無得点。5回に平尾の今季1号となるホームランで3点差に詰め寄ったものの、9回、3番手・竹内が、福留に11号2ランを浴び、試合を決定付けられた。最後は、9回からマウンドに上がったサムソンの前に3人で抑えられ、ゲームセット。阪神は、これで6連敗となり、最下位・広島とのゲーム差がなくなった。
ササキ様、肘頭部に痛み! 一転、手術了承か!?
シーズン途中の右肘手術を権藤さんと球団に突っぱねられていたササキ様だったが、この日、尺骨神経麻痺からくる肘の腫れが確認された上、握力が落ちている影響から、握りを変えた影響により、これまでと違う場所に負担がかかった事で肘頭部に痛みを訴えた。権藤さんは、ササキ様を連投させる構えでいたが、升永チーフトレーナーは「連投は難しい」と判断。3日の試合前に再びササキ様と権藤さん,球団フロント、そして升永チーフトレーナーを交えて会談が行われる模様だが、場合によっては、一転して手術が了承される可能性も出てきた。
早くも、3助っ人、残留内定!?
日本ハムは、早く今季の助っ人打者を全員残留させる事を内定した。序盤こそ、好調だったものの、現在は不振にあえぐ偽ソーサ,左膝の手術で開幕直後から戦列を離れているトムは、いずれも複数年契約を結んでおり、途中解雇はしない模様。また、トムの代役として、シーズン途中で獲得したオバンドーとは1年契約だったが、期待以上の活躍に、球団側としては契約延長を望んでおり、来季は3人体勢でいく模様だ。
川藤氏の采配批判に、ノムさん激怒!
1日の試合で、5回に斎藤タカシを打席に迎えた所で、山崎から田村にスイッチしたノムさんの采配に、TVで解説をしていた阪神OBの川藤氏が「投手を打席に迎えて投手を代えるのを初めて見た」と批判を行った。これを受けたノムさんが激怒! 「アホに分かる訳がない。勉強せい。お前、監督やれと言いたい。精神野球、結果野球の最たるもの」と、逆に、川藤氏をこき下ろしまくった。