球界トピックス

7月25日


甲子園:全セ54勝68敗7分
全パ 011000030  5
全セ 25001100×  9
全パ…●ジョニー黒木(M)−小池(Bu)−オツ(L)−金田(BW)
全セ…○織田裕二(T)−佐々岡(C)−武田(D)−霊感投手・落合(D)
本:ローズ(YB)1
 
ローズ、6打点の爆発でMVP!
全パ先発のジョニー黒木(ロッテ)に対して、全セは、初回、何故かビジター用のヘルメットを被っていた新庄(阪神)のヒットを皮切りに、いきなり無死満塁のチャンスを掴むと、一死後、前半戦で驚異の100打点を叩き出したローズ(横浜)が、球宴初ヒットとなるタイムリーをセンター前に弾き返して、2点を先制。直後の2回、全パは、全セ先発・織田裕二(阪神)に対して、ローズ,中村の近鉄勢の連打で無死二、三塁とすると、ここで、前日、霊感投手・松坂専用捕手・中島にスタメンマスクを奪われて、不満を漏らしていたJ.マッケンジー(ダイエー)が怒りの犠牲フライを打ち上げて、1点差。しかし、その裏、一死から、何故かビジター用のヘルメットを被っていた和田,ちゃんとホーム用のヘルメットを被っていた矢野,何故かビジター用のヘルメットを被っていた新庄と阪神勢の3連打で2点を追加。なおも、二死満塁と言う場面でまたも打席が回ってきたローズが今度は左中間へ走者一掃のタイムリー二塁打を放ち、この回、5点。ジョニー黒木は、これで1試合7失点と言う球宴ワースト記録を作ってしまった。3回から、全セは、緒方(広島)を出すと言う名目だが、実は、巨人の一塁手地獄をより一層混乱に陥れようと言う権藤さんの陰謀で、今夜の松井さんかマッスル千代の富士の巨人勢のどちらかをファーストに回す事になったところ、マッスル千代の富士は、相変わらずの如才ない行動で、これを巧みに回避。結局、松井さんがファーストに入る事になった。その回、6点を追う全パは、先頭の小坂(ロッテ)が右中間へ弾き返すと、これをセンター緒方(広島)が好捕と思いきや、自分のグラブを踏んでしまい、スッポ抜けると言う珍プレーで二塁打に…。続くエセネオエセ松井(西武)は三塁打確実の所を二塁を回った所で転倒して戻ると言うタイムリー二塁打を放ち、全セ2番手・佐々岡の球宴連続イニング無失点記録を6でストップさせる1点を返した。そして、その裏から登板した小池(近鉄)が2イニングをピシャリと抑え、流れを引き寄せたかに思われたが、5回裏、3番手のオツ(西武)に対して、この日、絶好調のローズが、左中間スタンドへソロホーマーを叩き込み、球宴タイ記録となる1試合6打点をマーク。サイクルヒットにリーチとなったローズだったが、権藤さんは、何故か、この打席で引っ込めると言う謎の采配を展開した。6回には、ファーストの松井さんが、鈴木一朗のライト前に抜けるかと言う当たりを逆シングルで好捕するなど、球場を湧かせると、その裏、中井美穂の旦那・古田(ヤクルト)のタイムリーで1点を追加。全パは、8回、一死から、4連打等で3点を返したものの、序盤の大量失点が響いて、連敗を喫した。MVPには、6打点をマークしたローズが文句なしの受賞となった。尚、5試合連続ホーマーを狙っていた松井さんだったが、権藤さんの陰謀によりファーストへ回された事で、「守りに神経を使い過ぎてダメだった」と、結局、一発が出ず、記録は4試合でストップした。また、この日、前日、2イニングを投げさせられた槙原(巨人)が「シーズン中でも2回なんて投げないのに…。『投手がいないから』と言われたが、何で初戦から足りないんだよ!」と権藤さんの陰謀を激白! 昨年も、この手で、S.M.チョーを球宴で潰している前科がある権藤さんだけに、槙原も怒り心頭だった。

 茂雄、清原復帰後の地獄オーダー構想を公表!
左膝の故障でリハビリ中の無冠の帝王・清原だが、復帰後の起用法について、茂雄は「6番三塁」と言うとんでもない案をぶち上げた。例によって、左投手の時は、清水を外そうと言う愚かな考えを持っているらしく、この時は、レフトにマルちゃんを置いて、一塁には岡村孝子の旦那・石井を外して清原を入れると言う地獄オーダー。右投手の時は、レフトに清水が入る為、岡村孝子の旦那・石井を外して、マルちゃんを一塁に置き、三塁には名手・川相を外して清原を入れると言うこれまた地獄オーダーを展開する模様だ。ただでさえ、首位中日と5ゲーム差をつけられている苦しい展開の後半戦に、早くも暗雲が漂った巨人。平松政次氏の主張する「2番名手・川相、6番清水」のベストオーダーは、果たして、いつまで続くのか!?