球界トピックス

6月18日 H−L(北九州),M−F(千葉マリン):雨天中止


 ナベツネ、清原,マルちゃんに苦言!
11日、無冠の帝王・清原が3本のホームランを放った事で、その後、21打席ノーヒットにも拘わらず、すっかり騙されている茂雄だが、ナベツネは騙されてはいなかった! この日、日本新聞協会の定例総会と理事会に出席したナベツネは、会議終了後に、清原について「たまに3発打ったりするが、困ったもんだ。打順を変えた方がいいかもしれん」とコメント。だが、代わりに4番に入る選手については「真ん中に入れる右打者がいないだろ。マルちゃん? ありゃ、最初からダメだ。期待するのは無理」と、矛先はマルちゃんにまで及んだ。岡村孝子の旦那・石井については、代打の切り札と認識している為、名前が挙がらなかった様だが、清原を外して入れるのだから、石井の代わりに清原が代打の切り札に収まるだけの事であろうに、何故、そんな簡単な事に気付かないのやら…!?

 権藤さん、ササキ様起用法に自信喪失!?
17日に、準備不足のササキ様を投入して失敗した権藤さんだが「あと1回失敗したら、メチャクチャな所で投げさせるかもしれない。私へのショック療法です」とコメント。あくまでササキ様の責任ではなく、自分の責任と言い張っている権藤さんだけに、ササキ様への執行猶予と言うより、ササキ様に頼り過ぎな自分の限定した起用法に対する執行猶予と言う事らしい。

 
故障者続出で、大ピンチ!
故障者続出で低迷している日本ハムだが、更なる故障者が発生した! 16日の西武戦で右ふくらぎを痛めた片岡の前半戦復帰が絶望的となったのを初め、生駒が右手中指のマメ,関根が腰痛で先発登板を回避せざるをえない状態。また、15日に復帰予定と言われていた守護神・シュールストロムだったが、この日、病院で再検査を受けたところ、全治3週間で1週間の投球禁止と言う診断が下されると言う誤算。上さんは「こんな事は珍しい。痛いの通り越しとる」と、表情を曇らせた。

 
中内オーナー代行、優勝ボーナスを示唆!
本社が不況の影響で2兆円を越す有利子負債を抱えており、大規模リストラを敢行している苦しい状態のダイエーだが、中内オーナー代行は「展開次第だが、接戦になる様なら”ニンジン”を出さなきゃいけない。選手もプロなんだから」と、特別査定に加えて、優勝ボーナスを出す事を示唆。優勝セールによる経済効果が1兆円を越えると踏んでのコメントだが、果たして、吉と出るか!?