球界トピックス

6月14日


 ドミンゴ、横浜戦回避要望も、首脳陣に一蹴!
15日から、横浜との3連戦を迎える事になっている巨人だが、ローテーション通りに行くと17日の第3戦に登板する予定のドミンゴが、対戦防御率5.81と、苦手の横浜に対して「投げたくない」と登板回避を首脳陣に訴えていた事が明らかになった。ここを回避すると、次は、得意の阪神戦とあって、ドミンゴにとって理想的な展開となる筈だったが、「球種を盗まれているから」と10日の中日戦を回避したばかりとあって、相次ぐドミンゴのワガママを首脳陣は一蹴した。鹿取コーチは「横浜が嫌なら、横浜に移籍すれば投げなくて済むんじゃないの」とキツい一言。

 ヒゲ魔神、いよいよ復帰目前! 
3月に右肘遊離体除去手術を受けたヒゲ魔神・五十嵐だが、ファームでの2度の登板で順調な仕上がり具合を見せており、早ければ、来週にも一軍合流の可能性が出てきた。斉藤投手コーチは「あとは、連投してみて、肘の状態が良ければ問題ない」と話している。

 
松坂対策なし! 開き直りの完全休養!?
1試合平均僅かに2点と言う極度の打撃不振で、悪夢の7連敗中の日本ハム。15日に対戦する西武の予告先発が霊感投手・松坂と言う事で、何らかの対策をとるかと思いきや、上さんは「久しぶりの東京での休み。ゆっくりした方がいい。誰が来ても一緒や怖いもんなしや」と、完全休養を命じた。また、大宮打撃コーチは「マシンで打っても変わらない。5点も6点も取れないだろう。投手戦に持ち込んで3点以上取るしかない」と、実に、後ろ向きな発言。片岡は「逆に、緊張感があってええんちゃう?」と開き直りの姿勢を見せているが、果たして…!?