球界トピックス

5月17日


 木田画伯、メジャー初セーブ!
未だに、本業がパッとしない木田画伯が、この日、タイガースタジアムで行われたインディアンズ戦に登板。9−1と大量リードで迎えた7回無死一塁の場面でマウンドに上がった木田画伯は、2イニングを無失点に抑え、ここで降板する予定だったが、アデア投手コーチに「セーブがつくが、続投するか?」と聞かれると、ためらわずに続投を決意。最終回には、トーメから一発を浴びたものの、この1点のみに抑え、メジャー初セーブをマークした。一方、同じくこの日、先発登板したブリューワーズの野茂は、6回を2失点に抑えるまずまずの内容ながら、野茂が降りる6回までに、味方打線が10残塁の拙攻と援護に恵まれず、敗戦投手となった。

 ノムさん、連盟から言動注意!
8日に「横浜は飛ぶボールを使っとる!」と言うノムさんの爆弾発言を真に受けて、球団事務所にファンから抗議の電話が殺到した横浜は、これを問題視して、阪神に抗議。これに対して、阪神は「発言は事実だが、真意ではなく冗談だった(らしい)。横浜球団の名誉回復を図って欲しい」と要請書を提出。これを受けたセ・リーグ連盟は、使用球に疑惑がないと言う公式見解を出した。また、それと同時に、ノムさんに対し、阪神球団を通じて「リップサービスは大切だが、社会的地位、一言一言の影響を考慮して、言動に注意すべき」との注意を施した。

 鈴木一朗、納税額V2!
この日、昨年の高額納税者が公開されたが、鈴木一朗は、推定年収5億9800万円(納税額2億9321万円)で2年連続してプロスポーツ部門の第1位となった。鈴木は「実感はわかないです。(税金を)有効に使って頂ければいいですね」と語ったが、この約3億の税金のうち、鈴木の住民票が登録されている愛知県及び西春日井郡豊山町には約9000万円が、地方税として行き渡る予定で、地元は大喜び。同町では、鈴木一朗記念館の建設予定もあり、これでまたひと儲けしようという算段らしい。因みに、鈴木一朗を「ドカプロ」などでシメている水島新司氏は推定年収1億1000万円(納税額4921万円)である事が明らかになっている。

 ストッパー・石毛、復活!?
登板する度に、相手のスタンドから拍手喝采が起こった恐怖の押し出しストッパー・石毛が復活する!? 大塚の故障により、ここまで代役を務めてきたバルデスが、ここ2試合連続して救援に失敗している事もあり、大石投手コーチは、石毛に白羽の矢を立てた! 同僚の前川が、石毛に並ぶ1イニング5四球をやらかしており、自らのノーコンのステータスに陰りが出ている事で、以前より制球力がついてきたかに見える石毛だが、当面は、バルデスの調子次第で、8回から投げて、その儘、最後までいくパターンも…と言うプランの模様。