ナゴヤドーム：中日５勝３敗
ＹＢ １０００１００００ ２
Ｄ ００１００２８０× １１
勝：人斬り抜刀斎２勝１敗
負：ハマの番長０勝４敗
Ｓ：ササキ様８Ｓ
本：神野２、ポゾ３、中村３
山崎決勝タイムリー！ ３タテ免れる！横浜は、初回、一死一、三塁のチャンスを作ると、ローズのセカンドゴロの間に１点を先制。一方、中日は、３回、神野が横浜先発・ハマの番長のフォークを叩くと、これが２試合連続の２号ソロとなって、同点。しかし、相変わらず、ピリッとしない人斬り抜刀斎は、５回、左手首の捻挫により、石井タクローに代わって、一番に入っていたポゾに３号ソロを浴びて、再び、リードを許してしまう。何とか３連敗だけは避けたい中日は、６回、ピンキー井上のタイムリーで同点に追い付くと、続く山崎にもタイムリーが飛び出して、逆転。これで波に乗った中日は、７回には、中村の３号アーチを皮切りに、７長短打を集中する打者一巡の猛攻で、大量８点を奪い、快勝を収めた。人斬り抜刀斎は、７回を投げ、毎回の様にランナーを出しながらも、２点に抑える粘りの投球で２勝目をあげた。
ＧＳ神戸：オリックス３勝６敗
Ｂｕ ００００００２１５ ８
ＢＷ ０００００２０００ ２
勝：岡本４勝２敗
負：徳元０勝３敗１Ｓ
本：吉岡４、中村８
岡本、34試合目にしてチーム初完投！岡本、川越の投げ合いで、５回まで０−０の膠着状態が続いたが、先に均衡を破ったのは、オリックス。６回裏、まず、鈴木一朗が、１７打席ぶりにヒット。続くプリアムが死球で歩いて、チャンスを広げると、藤井、ハイツ田口の連続タイムリーで２点を先制。２点を追う近鉄は、７回、吉岡の４号２ランで、すかさず同点に追い付くと、続く８回、二死二塁から、クラークが右中間へタイムリー二塁打を放って、勝ち越し。更に、９回には、オリックス守備陣の守りのミスに加え、吉田のスクイズ、中村の８号２ラン等で、大量５点を奪い、試合を決定付けた。前日の先発・小池を６回無安打投球ながら、大事を取って代えたヨッシャー佐々木が、この日の岡本に対しては、不安定な内容ながら、何故か、引っ張り続けると、岡本は、結局、８安打を打たれながらも６回の２点のみに抑え、３４試合目にして、チーム初完投で４勝目を飾った。
福岡ドーム：ダイエー３勝３敗
Ｍ ０００１０２０００ ３
Ｈ １００１００３３× ８
勝：篠原２勝０敗
負：後藤１勝３敗
本：初芝６、小久保７、吉永８
篠原好リリーフで２勝目！ 今季最多の貯金５！ダイエーは、初回、井口のタイムリーヒットで先制。４回に、初芝に６号ソロを浴びて、同点とされたものの、その裏、すかさず小久保がレフトスタンド中段へ飛び込む７号ソロを放って、再びリード。粘るロッテは、６回、平井が二塁打で出ると、小坂の送りバントを西村が一塁へが悪送球し、同点。更に、フクーラが右中間を破るタイムリー二塁打を放って、逆転に成功し、西村をＫＯ。代わった長冨がいきなり四球を出して、なおも、無死一、二塁のチャンスが続いていたが、ここでマウンドに上がった３番手の篠原に、ボーリック、大村を連続三振にきってとられるなどして、断ち切られた。ダイエーは７回、先頭の吉永が、２試合連続の８号ソロを放って、同点とすると、代わった２番手の藤田から、柳田、大道とタイムリーを放って、２点を勝ち越し。更に、８回にも、ロッテリリーフ陣から３安打を浴びせて、決定的な３点をあげたダイエーは、貯金を今季最多の５と伸ばした。
新助っ人、オバンドーと正式契約！日本ハムは、この日、左膝の故障で戦列を離脱しているトムの穴を埋める新助っ人として、シャーマン・オバンドー外野手と正式に契約を結んだ。年俸は3600万円（推定）で１年契約。背番号は「６４」と決まった。今季、メキシカン・リーグのオアハカに所属し、リーグの打撃三冠を独占する活躍を残しているオバンドーは、早ければ、来週中にも来日予定。上さんは「これだけ外国人が待ち遠しい事はなかった。とにかく早く見たい」と期待を寄せている。
松坂、霊感投手に名乗り！この日、松坂は、遠征先の岡山で、金縛りに遭った事を告白。金縛り自体は、医学的に証明する事が可能で、誰もがかかりうる現象だが、松坂は、更に「僕って、霊感が強いんです。中学の時は、幽霊を見ましたよ」とぶちまけた。「うしろの百太郎」等で知られるつのだじろう氏は「松坂には亡くなった大投手の守護霊がついていて、眠っている時にアドバイスをしている可能性が高い」と激白！ 霊感投手として名高いのは、中日の落合だが、その霊能力の差はともかく、人気の差は明白。松坂が、自身を霊感投手として売り出そうとしている事で、落合のステータスに陰りが見える事は必至だろう。