広島：広島３勝４敗
Ｇ ０００３０００１０ ４
Ｃ ５０１０００１０× ７
勝：ミンチー姉さん２勝４敗
負：小野０勝１敗
Ｓ：小林幹１勝２敗５Ｓ
本：求道者・前田２，３、岡村孝子の旦那３
遅過ぎた投入！ 川相、執念の一打も及ばず！前日、肝心な時には凡退していながら、３安打を放ってしまった為に「やはり、川相より後藤ですね、エヘヘヘ〜」と、茂雄は、またも後藤を一番に置いて、名手・川相をベンチに置く無謀オーダーを展開！ 巨人先発は、今季初登板となる小野だったが、川相が不在で、不安感で一杯の小野は、いきなり、野村、兵動と四球を与えると、一死後、江藤のサードゴロでゲッツーと思いきや、川相幽閉策の刺客・後藤が手痛いエラーをやらかして満塁の大ピンチ。ここで、キュラソ星人にも四球を許して、押し出しで先制点を与えると、続く求道者・前田に対する初球、打者の後頭部を越える大暴投で２点目。更に、求道者・前田に２球目の置きに行った甘いストレートを狙い打たれると、これがライトスタンドへ飛び込む２号３ラン。小野は、二死後、瀬戸に四球、ミンチー姉さんにヒットを浴びると、早くも２打席目を迎える野村に対して、セ・リーグタイ記録となる１イニング５四球目を与え、再び満塁のピンチを迎えた所で、ＫＯとなった。川相を出さない致命的な采配ミスを棚上げして「仕方ないよ、小野だって一生懸命やっているんだから」と、一見、小野を庇ったコメントをかました茂雄だが、一軍昇格即先発→２度目のチャンスを与えず即降格と言うお決まりのパターンに組み込む事を決定した模様。毎度毎度、こんな酷い扱いをしていながら、そのうちまた「何故育たないんだ！」とか言い出すのも、必至だろう。さて、２番手・木村は、このピンチこそ断ち切ったものの、川相不在の影響で、３回に、今季初スタメンの兵動にタイムリーを浴び、６点のビハインド。大量援護にもピリッとしない広島先発のミンチー姉さんに対して、巨人は４回、マッスル千代の富士の犠牲フライと岡村孝子の旦那・石井の豪快な３号２ランで３点を返したものの、７回には、川相不在で不安感一杯の３番手・ホセが、求道者・前田にこの日２本目となる３号ソロを浴びて、またも突き放される。しかし、８回、先頭のホセに代わる代打として、ついに名手・川相が登場！！！！！ 窮地に陥った時こそ、何かをやってくれる男・川相は、執念のライト前ヒット！！！！！ この一打に燃えた清水が、タイムリー二塁打を放って、再び３点差に詰め寄ったものの、遅過ぎた川相投入のツケが響いて、反撃も及ばなかった。今季最多の借金５となった巨人は、最下位を独走中だ！
ナゴヤドーム：中日４勝３敗
ＹＢ ００２０００１００ ３
Ｄ ００００００２００ ２
勝：川村３勝２敗
負：武田３勝１敗
Ｓ：ササキ様８Ｓ
本：鈴木なおのり７、谷繁１、神野１
立浪、登録抹消！ 中日、今季初の連続負け越し！選手会長・立浪が、右太腿の肉離れで登録抹消となるなど、勢いに陰りの見えて来た首位・中日は、この日も苦戦。３回、横浜は、鈴木なおのりがライトスタンドへ７号２ランをぶち込んで、先制すると、７回には、谷繁の１号ソロで１点を追加。横浜先発の川村は緩急を巧みに使って、６回まで無失点の好投を続けてきたが、７回裏、立浪の代役として今季初スタメン起用された神野が、１号２ランを放って、１点差。何とか逃げ切りたい横浜は、８回を偽サムライ・阿波野−矢野と繋いでかわすと、９回には、大魔神・ササキ様を投入する万全の体勢となるも、いきなり、先頭のピンキー井上に、あわやホームランと言うライトフェンス直撃の三塁打を浴びる大ピンチ。しかし、ササキ様は動じる事なく、次の山崎を三振にきってとると、前の打席で一発を放っている神野のスクイズを見破って、三塁走者ピンキー井上は、あえなくタッチアウト。最後は、神野をショートゴロに打ち取って、８セーブ目をあげた。中日は、今季初の２カード連続の負け越しとなった。
甲子園：阪神５勝３敗
Ｓ １００００４２００ ７
Ｔ ０００００００００ ０
勝：高木３勝１敗
負：部坂０勝１敗
本：ペタジーニ11
高木、13年目でのプロ初完投初完封！阪神先発は、プロ初先発となるルーキーの部坂だったが、これに対して、ヤクルトは、初回、いきなり先頭の真中がヒットを放つと、二塁に送った後、中井美穂の旦那が一、二塁間を破って、１点を先制。部坂は、失点こそ、この回のみだったが、２，３回にもヒットを浴びる不安定な内容で３回で降板となった。必死の継投で追加点を与えずにいた阪神だったが、６回、二死一、二塁の場面で先発から降格された中込尊師を投入すると、これが大誤算。代わりっぱな、連続四球を出して、押し出しで１点を失うと、投手の高木にタイムリー内野安打、更に、真中にも２点タイムリーを浴びて、この回、一挙４点と試合を決められた。ヤクルトは、７回にもペタジーニの11号２ランでダメ押し。投げては、先発の高木が低めに集める丁寧な投球で、阪神打線を５安打に抑える好投で、13年目にして、プロ初完投を初完封で飾った。
ＧＳ神戸：オリックス３勝５敗
Ｂｕ ００００００２０２ ４
ＢＷ ０００００００００ ０
勝：小池４勝０敗
負：金田２勝３敗
Ｓ：香田０勝３敗１Ｓ
58年ぶりの無安打無得点リレー、惜しくも逃す！近鉄先発は、左太腿痛が完治した小池。小池は、故障の影響を感じさせないキレのあるボールで、オリックス打線を６回まで四球２つだけに抑えるノーヒットピッチングを展開！ 一方、オリックス先発の金田も、６回まで近鉄打線を２安打無失点に抑える好投を見せていたが、７回、二死二、三塁とすると、吉田に２点タイムリーを浴びて、均衡を破られた。すると、その裏、ヨッシャー佐々木は、何とノーヒットノーランの記録がかかる小池から、香田にスイッチ！ 左太腿への影響を考慮し、試合前から１００球をメドに交代する事が決定していたと言うのだ。代わった香田も、７，８回とパーフェクトリリーフを展開すると、９回には、またも吉田が２点タイムリーを放ってダメ押し。58年ぶりのノーヒットノーランリレーが期待された９回裏、香田は、一死から、ノーヒットノーランブレイカーとして名を馳せる代打・藤井にライト線に落とされて、記録は断たれたが、後続を断ち切った。完封リレーで快勝した近鉄は、貯金を１に戻した。
福岡ドーム：ダイエー２勝３敗
Ｍ ００００１００００ １
Ｈ ０４００００００× ４
勝：若田部１勝１敗
負：薮田２勝３敗
本：吉永７、松中６
若田部、１年７ヶ月ぶりの白星！ダイエーは、２回、ヒットの小久保を一塁に置いて、吉永が右中間へ飛び込む７号２ランを放って先制。更に、松中が６号ソロを放つと、Ｊ．マッケンジー、柳田、柴原の３連打で１点を追加。４点の援護を貰った先発の若田部だったが、今まで好投しながら、白星のないプレッシャーからか、勝利投手の権利がかかった５回表、フクーラの犠牲フライで１点を失った。続く大塚にもヒットを浴びたが、何とかここを切り抜けると、以降は、危なげのない投球で、追加点を与えず、無四球完投で、１年７カ月ぶりの白星を手にした！
高松：日本ハム３勝５敗
Ｌ ０００００１１００ ２
Ｆ ０１４２１２００× １０
勝：ガンちゃん３勝２敗
負：オツ５勝２敗
本：藤島１，２、片岡６、小笠原６
日本ハム、得意の一発攻勢！ 初スタメン藤島、２連発！日本ハム自慢のビッグステーキ打線が爆発！ ２回、金子のタイムリーで１点を先制すると、３回には、一死満塁の場面で今季初スタメンの藤島が２年ぶりのホームラン！ 更に、４回には、片岡が６号２ランを放って、西武先発・オツをＫＯすると、５回には、藤島が２打席連続となる２号ソロ、６回には、小笠原が６号２ランと、得意の一発攻勢で着々と加点。投げては、ガンちゃんが 、毎回の様にランナーを出しながら、７回を２点に抑えると、８回からは、下柳がマウンドに上がり、西武の反撃をかわした。