大阪ドーム：巨人０勝２敗
Ｓ １０２１００４１１ １０
Ｇ ４５０００００００ ９
勝：山本２勝０敗
負：西山０勝２敗
Ｓ：高津１勝０敗４Ｓ
本：無冠の帝王２、マッスル千代の富士８、ペタジーニ８
またか！ 名手・川相フル欠場で悪夢再現！！ 百害あって三利くらいしかないと言われる茂雄のヘッポコ采配による悪夢が再び訪れた！ 例の陰謀劇により、相変わらず、名手・川相は幽閉された儘で、試合前から敗色濃厚ムードが漂っていたこの日。初回、ヒゲ入来の押し出しで１点を先制される嫌な立ち上がりとなったが、その裏、今夜の松井さんが同点タイムリーを放つと、無冠の帝王・清原が、３階席に飛び込む特大２号３ランを放って、勝ち越し。更に、２回には、またも松井さんのタイムリーが飛び出し、なおも満塁の場面で、マッスル千代の富士が、今季２本目となる８号グランドスラム！ ９−１と言う大量リードに、誰もが巨人の勝利を確信した事であろう。しかし、川相不在は常にピンチと隣合わせである事を提唱する弊社だけは、一抹の不安を抱いていた。外れるに越した事のないこの不安だったが、これが見事に的中。川相不在による不安感で一杯のヒゲ入来は４回までに４失点。相変わらず、堪え性のない茂雄は、まだ５点差あるにも拘わらず、勝利投手の権利を得る前にヒゲ入来を降板させると、２番手には、謎の新外国人・デセンスを投入。５，６回とパーフェクトに抑えていたデセンスだったが、７回一死後、中井美穂の旦那にセンター前ヒットを浴びてからおかしくなった。モーションの大きさをつかれて、すかさず、二盗を許すと、二死後、スミスにタイムリーを浴びて、まず１点。更に、鈍足のスミスにまで二盗を許す有様。しかし、ここでデカの当たりはショートゴロ。これでチェンジかと思いきや、ニックンが、悪夢のタイムリーエラー！ これにより、川相不在による不安感を思い出してしまったデセンスは、続く池山にもヒットを浴びてＫＯ。３番手のヒゲなし入来も、川相不在の影響で、泡食って２連打を浴び、この回一挙４点を失って、１点差と迫られた！ ８回には、５番手・西山が、簡単に二死を取ったものの、川相不在で踏ん張る為に多大な精神力を振り絞った結果、たった二人で精魂尽き果て、ペタジーニに８号ソロを浴びて同点とされると、９回には、二死満塁の場面で土橋に押し出し死球を与えて、決勝点を失った。最後は、高津に簡単に抑えられて、ゲームセット。結局、川相はフル欠場。中継ぎ陣は崩壊するわ、ニックンはタイムリーエラーをやらかすわ、３回以降、１安打しか打てないわと、散々な内容だったが、川相不在なら、こうなっても、まあ仕方のない事だろう。９日の「川相不在では、８点差をもってしても、逆転されると言う現実を、茂雄は、しっかりと噛み締めるべきだろう！」と言う弊社の提言を無視した茂雄の愚行が、この結果を呼んだと言っても過言ではあるまい。
横浜：横浜２勝１敗
Ｃ ０１１４０００００ ６
ＹＢ １０３０３０００× ７
勝：福盛３勝０敗
負：レイノソ０勝２敗
Ｓ：ササキ様５Ｓ
本：町田３、ローズ７
連夜の逆転劇！ 福盛、中継ぎで３勝目 前日同様、両先発の不調で、打撃戦となったこの試合。初回、横浜がローズのタイムリーで先制すると、広島は、２回に町田の３号ソロで同点。更に、３回には、求道者・前田にタイムリーが飛び出して勝ち越し。横浜は、その裏、すかさず、またもローズが７号３ランを放って逆転。負けじと広島は、４回に、二死一塁から、４連打を浴びせて、一挙４点を奪い、再び逆転。しかし、勢いに乗る横浜は、５回、一死満塁のチャンスを作ると、昨夜の殊勲者・メカゴジラが、２点タイムリー二塁打を放って同点とし、更に、続く谷繁が、レフト前に弾き返して、三たびリードを奪った。５回から登板した２番手の福盛は、８回途中まで無失点に抑えて、広島の勢いを断ち切ると、最後は、ササキ様がピシャリと締めて、連日の逆転勝利を飾った。
ナゴヤドーム：中日３勝０敗
Ｔ ００１００００００ １
Ｄ ００２０２０００× ４
勝：人斬り抜刀斎１勝０敗
負：吉田豊１勝２敗
Ｓ：ぷよぷよＳＵＮ６Ｓ
本：福留３
星野監督、非情采配！ 福留のサイクル阻止！未だに勝敗がつかない状態の開幕投手・人斬り抜刀斎は、３回、自らのエラーでピンチを作ると、二死三塁として、坪井にタイムリー内野安打を浴びて、この日も、先制点を許す苦しい展開。しかし、その裏、福留が、３号ソロを放って同点とすると、更に、二死二塁から立浪が、左中間を破るタイムリー二塁打を放って、勝ち越し。中日は、５回にも、ゴメスのタイムリー二塁打で２点を追加。人斬り抜刀斎は、６回、またも自らのエラーでピンチを招いた所で降板したが、この後、岩瀬−霊感投手・落合−ぷよぷよＳＵＮがパーフェクトリリーフを展開し、人斬り抜刀斎に今季初勝利をもたらした。尚、この日、福留は、５回に三塁打、６回には二塁打を放っており、あとはシングルヒットでキュラソ星人に続くサイクルヒットと言う状態だったが、７回の守りから久慈に代えられて、最後の打席を打たせて貰えないと言う憂き目にあった。福留の打撃のおかげで優位に立った様な試合だと言うのに、星野監督の可愛い後輩・人斬り抜刀斎の白星を、３点差ありながらも、なお確たるものとすべき交代劇である事は明白だが「最後まで守らせて貰える様な守備にならなあかん」と棚上げされた上、「若いんだし、チャンスはいくらでもある」などと言われる始末。６０余年で４９人しかいないサイクルヒッターのチャンスなど、そうあるものではないだろうに…。
ＧＳ神戸：オリックス１勝４敗
Ｂｕ ０００３０１１０１ ６
ＢＷ ００００００２０１ ３
勝：小池３勝０敗
負：杉本友０勝１敗
本：クラーク４，５、小川１
小池、対オリックス１０連勝！今季初登板となったオリックス先発の杉本友は、３回まで無失点の好投を見せていたが、４回、突然、制球を乱して、四球を連発。一、二塁とランナーを溜めた所で、クラークにカウントを取りに行った甘いスライダーを狙い打たれると、これがレフトスタンドへ飛び込む先制３ラン。クラークは、６回にも、２打席連続となる５号ソロを放つと、７回には、高須のタイムリー三塁打が飛び出して、５点差。対オリックスに３年越しで９連勝中の近鉄先発・小池は、相性通りの内容で好投を続け、この儘、完封ペースと思われたが、７回裏、代打・小川に２ランを浴びた際、突如、左太腿の裏側に痛みを訴えて降板。近鉄は、この突然のアクシデントにも、香田−バルデスと繋いで、逃げ切った。小池は、これで、対オリックスの連勝を１０と伸ばした。
西武吹き抜けドーム：西武１勝４敗
Ｍ ００００００００３ ３
Ｌ １１０００００００ ２
勝：ゴーグル２勝２敗
負：石井０勝２敗
Ｓ：ウォーレン０勝１敗５Ｓ
代打・大村、逆転タイムリー三塁打！西武は、初回、一死二、三塁のチャンスを作ると、金村弟のセカンドゴロの間に、まず１点を先制。更に、２回には、田辺のタイムリー二塁打で１点を追加。未だ勝ち星のない西武先発の石井は、この２点をバックに力投。一方、ロッテ先発のゴーグルも、３回以降は立ち直り、両投手の投げ合いで、２−０の儘、試合は土壇場９回へ突入した。９回表、ロッテは、先頭の堀がセンター前ヒットで出ると、一死後、ボーリック、ブレイディーの連打で１点を返し、石井をＫＯ。ここで替わったばかりの西崎から、代打・大村が左中間へ２点タイムリー三塁打を放って、一気に逆転に成功！ 大村は、これで代打として５打席連続ヒットとなった！ その裏は、ウォーレンが３人で締め、ゴーグルに２勝目をもたらした。石井は、またも好投が報われず、またも白星に見放された。
東京ドーム：日本ハム４勝１敗
Ｈ ０２０２０００２２ ８
Ｆ ０１２００００３０ ６
勝：ベン山田２勝０敗４Ｓ
負：石井０勝１敗
本：Ｊ．マッケンジー２、小笠原３、田中２、松中５
４安打・松中、とどめの決勝アーチ！ダイエーは、２回、Ｊ．マッケンジーの２号２ランで先制したが、日本ハムは、２回に野口のタイムリーで１点を返すと、３回には、小笠原の３号２ランで逆転！ １点をリードされたダイエーは、すかさず４回、柳田の２点タイムリーを放って再逆転すると、８回にも、マッケンジー，浜名のタイムリーで２点を追加。これでダメ押しと思われたが、その裏、西浦のタイムリーで１点を返すと、田中が２号２ランを叩き込み、同点に！ このシーソーゲームに決着をつけたのは、この日、４安打の松中。９回一死一塁の場面で、日本ハム・５番手の石井から、ライトスタンドへ５号２ランで勝ち越し！ ８回には打たれたベン山田も、９回は、きっちり締めて、逃げ切りに成功した。