神宮：ヤクルト１勝５敗
Ｄ ０００００３２２０ ７
Ｓ ２２１０００００１ ６
勝：正津２勝０敗
負：加藤０勝２敗
Ｓ：ぶよぶよＳＵＮ５Ｓ
本：中井美穂の旦那１、ペタジーニ７、山崎３
中日、５点差跳ね返す大逆転！史上初の開幕から３連続完封を目指す武田だったが、初回、一死二塁の場面で、中井美穂の旦那・古田がレフトスタンドへ放り込み、いきなり、記録がストップ！ 更に、ペタジーニの２試合連続となる７号ソロ等で、３点を追加したヤクルト、早々と武田をＫＯ。ヤクルト先発・田畑は、大量点をバックに好投を続け、ワンサイドゲームになると思われたが、６回、中日は、山崎の３号３ランで反撃の狼煙を上げると、続く７回には、首位打者・関川のタイムリー三塁打が飛び出して、あっと言う間の同点劇！ 完全に流れに乗った中日は、８回、ヤクルト３番手・加藤のワイルドピッチで勝ち越すと、更に、１点を追加。最終回、ヤクルトは、守護神・ぷよぷよＳＵＮを攻め立て、無死満塁のチャンスを作ると、池山の犠牲フライで１点を返し、なおも、一打サヨナラと言う所まで追いつめたが、一歩及ばなかった。
東京ドーム：日本ハム３勝０敗
ＢＷ １００００４０００ ５
Ｆ ３００２２１２０× １０
勝：ウィッテム２勝１敗
負：栗山０勝１敗
本：偽ソーサ６、井出３
鈴木一朗、初の４番も実らず７連敗！打線低迷で、６連敗中のチーム状況に、仰木さんは、下痢ニールをファームに落として、ペレスを一軍に昇格。更に、鈴木一朗を初めて４番に入れると言うテコ入れを図った！ しかし、初回、１点を先制し、なおも追加点の欲しい場面で、鈴木は凡退。その裏、日本ハムは、偽ソーサの３試合連続となる６号３ランで逆転に成功すると、４，５回と２点ずつ追加して、大量リード。迎えた６回、オリックスは、４番・鈴木がレフト前へ弾き返すと、プリアム、藤井、佐竹のタイムリーで、一挙４点を返し、２点差に！ しかし、この後、井出のホームラン等で、３点を追加した日本ハムがオリックスを突き放して、３連勝。一方、オリックスは、仰木さんの奇策も虚しく、泥沼の７連敗…。
福岡ドーム：ダイエー４勝２敗
Ｂｕ ０２４００３３０２ １４
Ｈ ０１０００１０００ ２
勝：真木２勝０敗
負：西村２勝２敗
本：ローズ６，７、秋山３、的山３
なめとんのか打線爆発で連敗阻止！ダイエー先発・西村は、序盤からボールが高めに浮く不安な立ち上がり。２回、礒部のタイムリー二塁打で２点を先制されると、３回には、クラークにタイムリーを許し、続くローズには、２試合連続となる６号３ランを浴びて、３回６失点でＫＯ。なめとんのか打線は、中盤に再び爆発！ ７，８回と３点ずつ奪って、１０点差をつけた９回には、ローズのこの日２本目となる７号ソロに続いて、的山にも３号ソロが飛び出して、１５安打で１４点を奪う猛攻！ ダイエーは、１０安打を放ちながら、拙攻が目立ち、僅か２点に抑えられ、連勝は４でストップした。
千葉マリン：ロッテ３勝０敗
Ｌ ０１０００００００ １
Ｍ ００１０００００１× ２
勝：ゴーグル１勝２敗
負：石井０勝１敗
本：垣内３、ボーリック４
ボーリック、またもサヨナラ弾！３試合に先発しながら、未だに勝ち星のないゴーグルは、この日も、２回、垣内に先制３号を浴びる嫌な展開。しかし、ロッテは、３回裏、諸積のタイムリーで、すかさず同点。２回以降は三塁を踏ませぬ投球を見せるゴーグルに対して、西武先発の石井も負けじと力投。両投手無四球と言う早いテンポで、１−１の儘、試合は土壇場９回裏へ突入。一週間前に、やはり、サヨナラホーマーを放ったボーリックが、この場面でも、ライトスタンドへ豪快な４号アーチを放って、サヨナラ勝ちを収めたロッテは、見事に、西武に３タテを食らわせた！ 粘り強く９回を投げ抜いたゴーグルは、ようやく、今季初勝利を飾った。尚、西武は、この日、新助っ人として、３Ａ、アイオワ・カブスに所属するアレン・ジンター捕手兼内野手を有力候補として身分照会を済ませている事が明らかになった。