球界トピックス

4月10日 YB−G(横浜)、C−S(広島)、T−D(甲子園):雨天中止


千葉マリン:ロッテ1勝1敗
F  400380002 17
M  100000001  2
勝:営業マン・今関1勝0敗
負:ゴーグル0勝1敗
本:偽ソーサ1,2
 
偽ソーサ、丸刈り効果で両打席本塁打!
前日の拙守のお詫びで、頭を丸めた偽ソーサが活躍! 初回、小笠原のバントヒットをきっかけに、片岡、田中が連打を浴びせた所で、偽ソーサは、左打席で、バックスクリーン直撃の1号3ラン! 偽ソーサは、9回には、右打席で2本目のホームランを放ち、'93年のライト(ダイエー)以来6年ぶり12人目の両打席本塁打となった! 偽ソーサの丸刈りで奮起した日本ハムは、自慢のビッグステーキ打線が爆発。今季リーグ最多の23安打で17点を奪って圧勝! 連敗を3でストップさせた。オープン戦で、絶不調だった先発の営業マン・今関だったが、8回を投げて、5安打1失点の好投を見せ、今季初勝利をマークした。  
ナゴヤドーム:オリックス2勝0敗
L  200000100  3
BW 030000001× 4
勝:鈴木1勝0敗
負:オツ1勝1敗
本:エセネオエセ松井1、下痢ニール1
 
金村攪乱戦法虚しく、連夜のサヨナラ負け!
オリックスは、本来の先発予定の小林が、肘の張りを訴え、急遽、金田が先発。左の金田が先発と言う事で、雀士東尾は、ブロッサーを外して、金村兄を起用すると、4番に金村弟、5番に金村兄を並べる攪乱戦法を展開! エセネオエセ松井の1号2ランで先制されたオリックスは2回、下痢ニールの1号2ランと五十嵐のタイムリーで逆転。以降、オツ、金田の投げ合いで膠着状態が続いたが、迎えた7回表、一死一、二塁のピンチを迎えた所で、オリックスは、金田から水尾にスイッチ。金田は、金村攪乱戦法にも幻惑されずに踏ん張ってきたが、水尾は、まんまと術中にハマってしまった。まず、金村弟を三邪飛に打ち取るが、続いて、打ち取ったばかりの打者と同じ顔の男が今度は右打席に入ると言う異常事態に混乱した水尾は、まんまと金村兄にタイムリーを浴び、同点に! 前日に続いての延長戦突入かと思われた9回裏、オリックスは、ハイツ田口のヒットを皮切りに一死満塁のチャンスを掴むと、谷がレフトフェンス直撃の会心の一打を放ち、連夜のサヨナラ勝ちを収めた。
大阪ドーム:近鉄0勝2敗
H  130022000  8

Bu 003000002  5

勝:西村1勝1敗
負:マットソン1勝1敗
S:吉田1S
本:秋山2
 
小久保決勝タイムリー! 長冨2年ぶり白星!
ナックルボーラー・マットソンのナックルを完全に捨てるダイエーの作戦が的中! ナックルを見逃され、苦し紛れに投げるストレートをことごとく打ち砕かれた4点を失ったマットソンは、2回途中であっさりKO。近鉄は、3回、大村、中村のタイムリー等で、1点差に詰め寄ったが、秋山に、5回に2号2ラン、6回にも2点タイムリーを浴びて、突き放される。5点差で迎えた9回裏、近鉄は、吉岡、大久保のタイムリー二塁打で2点を返し、2番手・藤井をKO。ここで、登場した左の吉田に対して、ヨッシャー佐々木は、左を苦にせず、この日も2安打と当たっている絶好調の大村に対して、何故か、鈴木を代打に送ると言う無謀とも思える奇策を展開! しかし、鈴木は、あっさりセカンドフライに打ち取られ、ゲームセットとなった。