球界トピックス

4月4日
選抜高校野球:沖縄尚学7−2水戸商 沖縄尚学初優勝! 


東京ドーム:巨人1勝2敗
T  000200240  8
G  020000020  4
勝:福原1勝0敗
負:上原0勝1敗
本:モスラ3、ジョンソン2
 茂雄、連日のヘッポコ采配で悪夢の連敗!
弊社が危惧していた通り、茂雄は、昨夜のニックンの初ヒットにご満悦で、またしても名手・川相をスタメンから外す大暴挙! ルーキーであるが故に、川相の偉大さを熟知していない上原は、特に、不安に思う様子もなく3回をパーフェクトに抑える上々の立ち上がり。その間に、モスラの3試合連続となる2ランで先制したものの、4回、ニックンがエラーを犯すと言う恐れていた最悪の事態が、ついに発生! これに動揺した上原は、阪神打線に捕まり、一気に同点に! 中盤以降、不安感の漂う上原は、解説の前・投手コーチ(笑)堀内が「もう替えた方がいい」を連発しているにも拘わらず、7回まで引っ張られた挙げ句、佐々木にタイムリーを浴び、ついにKO。その裏、巨人は、無死一、二塁の場面で、代打として登場した名手・川相は、明らかにバントと警戒されている中で、いとも簡単に(エモやん曰く芸術的・天才的な)バントを決め、世界記録まであと54個と迫ったが、ここで、右対左に固執する茂雄は、昨夜、ホームランを放ったトラさんではなく、後藤を代打に送り、むざむざ無得点。8回から、川相は守備につくのかと思いきや、その儘、ベンチに下げられてしまい、これに気落ちした3番手・西山は、ジョンソンに2ランを浴びるなど、メッタ打ち。結局、この日も、茂雄のヘッポコ采配が炸裂して、むざむざ連敗を喫する結果となった。

横浜:横浜0勝3敗
S  020002020  6
YB 000001000  1
勝:ハッカミー1勝0敗
負:戸叶0勝1敗
本:デカ2
 デカ、片手打ち炸裂! 横浜ファン大暴れ!
水島新司いわく日本プロ野球で初めてピアスをしたかっこいい男・デカが、また打った! 4回に、左手一本でフェンス直撃のタイムリー二塁打を打ったのに加え、8回には、これまた左手一本で2試合連続となるダメ押し2ラン! ヤクルトは、メジャー通算1安打と言う貧打・ハッカミーの三塁線を抜くタイムリー二塁打や、城石のスクイズで着々と加点。投げては、ハッカミーは、9安打を浴びながら、要所を抑える粘りの投球で、中根のサードゴロによる1点のみに抑え、7回以降は中継ぎ陣がピシャリと締め、開幕3連勝を飾った! 試合後、外野席の横暴なスペースの取り方を警備員に注意されて、苛立っていた横浜ファン約60人は、3連敗により、ついにぶち切れ、「球団職員に会わせろ!」とスタジアム正面玄関に殴り込み、職員に暴行、事務所のガラスを叩き割るなど、大乱闘を繰り広げた!
ナゴヤドーム:中日3勝0敗
C  001000001  2
D  06020020× 10
勝:山本昌1勝0敗
負:レイノソ0勝1敗
 
達川地獄采配! 幹英まで敗戦処理!
先発・山本昌のオプションとして必須のぷよぷよSUNが離脱して苦しい展開の中日だったが、広島の先発は、何と、ペルドモを急遽、野手登録に追いやった謎の新外国人・レイノソ! レイソノは、剛腕が冴え渡り、1回0/3を無安打に抑える投球を展開…したが、5四死球3失点で早々KO。ここで、達川監督は、2番手として、ルーキー広池に開幕早々3連投を命じるが、2安打3四球で3失点と言う内容で、折角、ここ2試合で築き上げたた自信を一気に喪失させてしまった。更に、これまた連投の玉木重が2点を許し、完全にワンサイドゲームに突入。しかし、達川監督は、驚くべき事に、前日に先発した菊地原に加え、守護神・小林幹までもを敗戦処理として送り込むと言う地獄采配を展開し、星野監督に「虫干しみたいな継投」と言われる始末。それでも、達川監督は「登録メンバーが全員出場したのが大収穫」と、謎の発言を残すのだった。広島の自滅により、中日は、ぷよぷよSUN不在の影響もなく、27年ぶりの開幕3連勝。一方、広島は、20年ぶりの開幕3連敗。尚、この日、福留は、プロ入り初ヒット初打点を記録した。
西武吹き抜けドーム:西武1勝1敗
H  000003000  3
L  000000000  0

勝:佐久本1勝0敗
負:豊田0勝1敗
S:ベン山田1S
 
ダイエー、完封リレー!
前日に続いての投手戦となったが、6回、ダイエーは、井口のタイムリー二塁打で先制すると、更に、秋山、そして、前日、落合氏にシメられた吉永にもタイムリーが出て、3点を獲得。ダイエーは、6回を無失点の佐久本から、藤井にすっぱりと交代。その後、吉田,ベン山田と繋ぐ完封リレーで、今季初勝利を飾った。ベン山田は、4年ぶりのセーブをマークし「テスト入団して、こんないい場面で投げさせて貰って有り難い」と、思わず笑みがこぼれた。
東京ドーム:日本ハム1勝1敗
Bu 210004200  9
F  000030010  4
勝:マットソン1勝0敗
負:関根0勝1敗
本:的山1,2クラーク1吉岡1
 
猛爆、なめとんのか打線! 1イニング3発!
天敵・マットソンを相手に3点のリードを許した日本ハムは、5回、トムの痛めている左膝へ押し出し死球を食らう捨て身の戦法等で同点に追いついたが、近鉄は、6回、クラークのホームランを皮切りに、吉岡、そして、通算本塁打僅か9本の的山が、この日2本目の一発と、3年ぶりの1イニング3ホーマーで、一気に突き放した! 前日の大敗の鬱憤を晴らすかのごとく「なめとんのか打線」(一茂命名)が爆発し、結局、15安打9点の猛攻で圧勝。開幕カードは1勝1敗で分け合った。   
GS神戸:オリックス2勝0敗
M  00000001000  1
BW 00000100001× 2
勝:牧野1勝0敗
負:ウォーレン0勝1敗
 
ウォーレン、サヨナラ暴投!
制球の定まらない金田に対して、初回に二死満塁、3回に一死満塁など、再三チャンスを掴みながら、点の取れないロッテに対し、オリックスは、6回、小坂の落球で1点を先制。初勝利へ意欲を燃やすロッテは、8回、初芝のタイムリー三塁打で、ついに同点に追いつき、試合は延長戦へ突入! しかし、延長11回裏、またしても小坂が、今度は悪送球を犯して、二死三塁のピンチを迎えると、ウォーレンが暴投をやらかして、三塁走者塩崎はホームへ突入! 塩崎は、ボールも返って来ていないにも拘わらず、ウォーレンの強烈なプロックを食らい、鳩尾にダメージを受けながらも、サヨナラのホームを踏んだ! ロッテは、ジョニー、ゴーグルを投入しながら痛い開幕2連敗を喫してしまった。