球界トピックス

4月3日
選抜高校野球:沖縄尚学8−6PL学園 水戸商11−3日南学園


東京ドーム:巨人1勝1敗
T  060021000  9
G  000000310  4
勝:川尻1勝0敗
負:桑田0勝1敗
本:ジョンソン1、モスラ2、トラさん1
 ソーサ元木、タブーに触れ惨敗!
弊社が危惧していた通り、この日は、名手・川相に代わって、ニックンがスタメンに…。バックに川相が不在と言う事で落ち着かない様子の桑田は、2回にウメさんにタイムリーを浴びる等、3失点でなおも無死満塁のピンチ。昨年一度もやらなかったせいか、'96年、'97年と隠し球をやると必ず敗れると言うジンクスを忘れていたソーサ元木は、よりによって、この場面で、2年ぶりの隠し球を敢行! これにより、桑田はボークをとられるハメになり、むざむざ4点目を献上し、あえなくKO。川相不在に加え、元木の隠し球とくれば、もう巨人が勝つ要素など、微塵も残っておらず、その後も、失点を重ね、モスラ、トラさんのホームランも空砲に終わった。しかし、茂雄は、ニックンがプロ入り初ヒットを打った事が唯一の好材料などと思っていそうで、第3戦も川相はベンチが濃厚と、優勝へ早くも黄信号が灯っている状態だ。

横浜:横浜0勝2敗
S  000101100001  4
YB 012000000000  3
勝:宮出1勝0敗
負:矢野0勝1敗
S:高津1S
本:進藤1、鈴木なおのり2、池山2ペタジーニ2デカ1
 ササキ様、出し惜しみで連敗!
三冠王モードの鈴木なおのりが2試合連続アーチを放つなど、序盤で3点をリードした横浜だったが、ヤクルトも負けじと3発のホームランを放ち、試合は延長へ! 相変わらず、ササキ様を出し惜しみしている権藤さんは、中継ぎを次々と送り出し、挙げ句の果てにローテ候補のルーキー矢野を投入! 予定外の起用に戸惑いを隠せない矢野は、スミスに勝ち越しタイムリーを浴びて、初黒星を喫すると言う散々なデビューとなった。
ナゴヤドーム:中日2勝0敗
C  000001000  0
D  11000000×  4
勝:野口1勝0敗
負:菊地原0勝1敗
S:前田1S
 
野口、投打に奮闘! 前田8年ぶりセーブ!
初回、関川のタイムリーで1点を先制した中日は、2回には、投手・野口がセンターに犠牲フライを打ち上げ2点目を追加。自らのバットで貴重な追加点を挙げた野口は、ストレート主体の投球で、7回を投げて6安打1失点の好投。その後は、前日同様、霊感投手・落合からぷよぷよSUNに繋ぐ必勝リレーと思いきや、ぷよぷよSUNは、突然足の裏の筋肉に違和感を訴え、1死を 取っただけで降板する非常事態で、星野監督も真っ青! しかし、急遽、4番手としてマウンドに上がった前田は、肩もロクに出来ていない状態ながら、気迫の投球で打者二人を打ち取り、8年ぶりのセーブをマークした。尚、ぷよぷよSUNは、2日程は安静が必要との事…。
西武吹き抜けドーム:西武1勝0敗
H  000000000  0
L  000000001× 1
勝:オツ1勝0敗
負:西村0勝1敗
 
河田、サヨナラ内野安打!
西村、オツの息詰まる投手戦で、両軍無得点の儘、9回裏に突入。金村弟がオーバーランしてタッチアウトになると言うボーンヘッドをやらかしながらも、一死三塁のピンチを迎えたダイエーは、好投の西村を諦め、左の抑え・吉田を投入。どうも、ダイエーは、吉田で勝負する気だったらしいが、雀士東尾が、シアンフロッコ、ブロッサーの両助っ人に、右打者だからと田辺、金村兄を代打に出すと言う何とも情けない采配を奮ったせいで、吉田は、二者連続敬遠でマウンドを降りると言う悲惨な目に…。3番手としてマウンドに上がったベン山田に対し、中嶋は三振に取られたものの、前の回、伊東の所に代打で出た時に落合博満氏にイチャモンをつけられていた河田が、ファーストゴロまがいのサヨナラ内野安打を放ち、雀士東尾監督、オツいずれも開幕戦初勝利を飾った。落合氏は、河田のサヨナラ打については「小久保のトスが遅いせい」、この投手戦にも「2回表のチャンスに三振した吉永が全ての元凶」と、ひたすらダイエーをこきおろす事に終始していた。
東京ドーム:日本ハム1勝0敗
Bu 000000000  0
F  00000522×  9
勝:ガンちゃん1勝0敗
負:岡本0勝1敗
本:片岡1井出1
 
ガンちゃん、2年連続開幕完封!
ヨッシャーの余計な気遣いで、いらぬ重圧を感じるハメになりながらも、岡本は三日月パワーシュートが冴え渡り、5回まで無失点。しかし、自身の野選等でピンチを招いた6回、武藤の無理な体勢からの強引なバックホームがまたも野選となり先制されると、更に、小笠原のしみったれたポテンヒット、続いて、片岡の3ランを浴び、一転して悪夢の5失点でKOされた。その後は、ビッグステーキ打線が爆発。井出の1号ホーマー、野口のタイムリー等で、大量9得点。昨年9月の無様な投球を未だに気に病んでいたガンちゃんは、その汚名を晴らすべく、執念の力投で、パ・リーグでは、稲尾和久以来、37年ぶりの快挙となる2年連続の開幕戦完封を飾った!
GS神戸:オリックス1勝0敗
M  000200000  2
BW 20200000×  4
勝:小林1勝0敗
負:ジョニー黒木0勝1敗
S:鈴木1S
本:プリアム1
 
プリアム、ジョニーを返り討ち!
プリアム打倒を誓っていたジョニー黒木だったが、初回、いきなり先制2ランを浴び、返り討ちにあってしまった。これで、リズムを崩したジョニーは、3回にも、藤井に押し出し四球を与える等、更に2点を失い、ジ・エンド。ロッテは、新外国人のブレイディーが2二塁打1打点と活躍するなど、再三チャンスを作りながら、あと1本が出ず、山本監督の初陣を飾る事が出来なかった。ジョニーは「あいつ(プリアム)には、絶対に借りを返してやる!」とリベンジを誓った。