球界トピックス

3月26日
選抜高校野球:駒大岩見沢14−5神戸弘陵 玉野光南2−0東北 PL学園6−5横浜

 吉井も、戦力外の危機!?
野茂にマイナー行きを命じ、ハーシュハイザーを獲得したメッツだが、地元ニューヨーク・タイムズ紙は「メッツのこの過激な動きは更に続き、開幕前に吉井も戦力外になるかもしれない」と報道! 野茂に続いて、吉井までもが戦力外の危機に立たされていると言うのだ。吉井は、オープン戦では、5試合で防御率9.92と、野茂よりも内容が悪く、今季、本気で優勝を狙う補強策を画策しているメッツにあって、トレード要員となる可能性が十分にあると見られているとの事。
 

東京ドーム:日本ハム1勝1敗
Bu 701512130 20
F  102020014 10
勝:赤堀1勝2敗
負:芝草うちゅー1勝1敗
本:礒部2、小笠原2,3、片岡4、中村4高須1


 いてまえ打線、爆発も…
いてまえ打線が大爆発! 初回、礒部のホームラン等で7点を奪うと、その後も、つるべ打ち! 中村は4号を放ち、武藤、礒部、クラーク、高須と4人が猛打賞で、21安打で20得点! 開幕カードとなるこの一戦で打線の好調ぶりを見せつけた! しかし、先発の赤堀は、この日も奮わず、5回を5失点の内容で、開幕ローテ入りへ不安を残した。また、開幕が絶望的の大塚の穴埋め候補・デラクルーズも1回を4失点と打ち込まれ、大石投手コーチは、またも渋い顔…。唯一、いい投球を見せたのが復活を賭ける佐野。1回を3人でピシャリと抑え、中継ぎエース復活へ順調な仕上がりを見せた。
 ビッグステーキ打線、爆発も…
成長著しい小笠原が2打席連続ホームラン、片岡も右肩脱臼の影響を感じさせないバッティングで4号を放つなど、12安打で10点と、ビッグステーキ打線は大爆発! しかし、投手陣は、先発の芝草うちゅーが、初回から7点を失い、1回も持たずにKO。以降も、2番手・今関も3回を6失点とメッタ打ちを食らうなど、計5投手が総崩れで大量20点を許す散々な出来。これには、上さんも「言いようがない。どんな野球をやったか忘れてしまった。下に落としたら、上がおらんようになる」と頭を抱えていた。
  

千葉マリン:ロッテ0勝1敗
H  101000000  2
M  000000000  0

勝:西村1勝1敗
負:薮田2勝1敗
S:吉田1S
本:柴原2


 西村、7回無失点! 開幕投手も!?
先発の西村は、球威、変化球の切れも申し分なく、7回を散発4安打で無失点。三塁をも踏ませない内容で、本命とされる工藤を抑えての開幕投手候補の可能性も見えてきた。打っては、柴原が2試合連続の2号ホームランなど、2安打を放ち、好調をアピールした。
 薮田、ローテ入り確実!
先発した藪田は、初回、制球が定まらず、小久保からタイムリーを浴びるなど、不安定な立ち上がりだったが、その後は、コースを丁寧につく投球で、4回以降はパーフェクト。6回を3安打2失点の内容に山本監督も「あれくらい投げてくれればね。大崩れしないし、ローテに入ってくるんじゃない」と、先発ローテ入りに合格点を出したた。また、左肩痛の影響で調整が遅れていた抑えの河本が、前日に続いての登板1回を三人で抑えて、守護神復活を感じさせた。
  

高砂:阪神1勝1敗
C  000211000  4
T  000001000  1

勝:菊地原4勝0敗
負:織田裕二1勝1敗
S:玉木重1S


 菊地原4勝! 先発4番手合格!
オープン戦で、ラッキーボーイ的存在となっている先発・菊地原は、この日も、伸びのある速球に加えて、スライダーが冴え、6回を2安打1失点と万全の仕上がりで、4勝目を上げ、「安心して見ていられる。4人目はとりあえず決定ですね」と、ミンチー姉さん、佐々岡、黒田に続く先発の4番手として、達川監督は合格点を出した。また、左ふくらはぎ痛で戦線を離脱していた野村が合流。早速、1番ショートでスタメン出場。ノーヒットに終わったものの、開幕に向け、健在ぶりをアピールした。
 織田裕二、4失点も手応え! 
開幕へ向け、最終調整となる先発の織田裕二は、立ち上がりは良かったものの、4回、ルーキー・森笠、金本、江藤と、全てカウントを悪くした所で3連打を浴びるなど、6回を投げて4失点。しかし、織田裕二は「今日はいい反省材料になった。開幕まで平穏無事にいきたいです」と手応えを感じた模様。また、5試合ノーヒットと不振にあえいでいた坪井が27打席ぶりのヒットを放ち、ホッと胸をなで下ろした。