球界トピックス

3月12日

福岡ドーム:ダイエー1勝0敗
L  200003000  5
H  20010400×  7
勝:田之上2勝0敗
負:杉山0勝1敗


 小久保、決勝タイムリー! 連日の逆転勝利!
オープン戦、首位をひた走るダイエーの「スーパー・ダブルチャンス打線」(若大将・原辰徳命名)が、またも爆発。2点のビハインドで迎えた6回裏、二死走者なしから、満塁のチャンスを作ると、まず本間が、押し出しの四球を選び、1点差。更に、主砲・小久保が右中間フェンス直撃の走者一掃の二塁打で、一気に逆転! 「今は点を取られても、取り返す雰囲気がある」と語る小久保だが、その言葉通り、点を取られるのも相変わらずで、先発・倉野が、毎回走者を出す苦しいピッチングで5回を2失点、2番手・田之上が、4回を3失点と、投手陣には、まだまだ課題の残るダイエーであった。 

 君が代斉唱に、THE ALFEE
この日、巨人は、今季の開幕戦でのセレモニー内容を発表。試合前の君が代斉唱を、今年で結成25周年を迎え、メンバー全員が熱狂的巨人ファンと言う「THE ALFEE」が務める事が決定。始球式には、女優の水野真紀が選ばれた。開幕3連戦のチケットは、この日、発売となったが、東京ドームには、発売順が抽選方式になって以来、最高の8000人以上ものの行列が並び、ノムさんとの因縁の対決の注目度の高さを裏付ける結果となった。

 水戸泉、近鉄入りか!?
近鉄の2軍練習を行っている藤井寺球場に高砂部屋の人気力士・水戸泉が現れ、フリー打撃を開始! いてまえ打線の更なるパワーアップの為に、パワーは十二分にある水戸泉の入団テストを行っているのでは!?と周囲は驚愕した。実際には、昨年、12月に高砂部屋に1日入門した高島が、水戸泉ら6人の力士を招待したもので、練習後に、高島が「バックスクリーンに当てたら10万円」とけしかけただけの事だった。結果はと言うと、約20分打ち続けたものの、ヒット性の当たりすら数本と言う有様で、とても、いてまえ打線の一員にはなれそうもなかった。