球界トピックス

3月9日 BW−S(GS神戸)、T−M:(甲子園) 雨天中止

倉敷MS:広島0勝2敗
G  000212×    5  6回降雨コールド
C  00000      0
勝:小野1勝0敗
負:黒田0勝1敗
本:今夜の松井さん2


 今度は2番・後藤! 川相、地元で執念の2安打!
昨年、2番に清水を置くと、勝率が極端に下がる…、と言うデータを立証されて、総スカンを食らったにも拘わらず、連日、それをやらかしてオープン戦連敗を喫した茂雄は、流石に、懲りたか、2番清水をやめた…、かに見えたが、その実態は、清水を2番に入れるのをやめたと言う事ではなく、清水のいた2番の所へ、清水の代わりに出場した小細工の下手な後藤を単純にすげ替えただけと言う単細胞采配だった! 川相はと言うと、またしても7番と言う異常オーダー。人間のでかい川相は、地元・岡山でのこの酷い扱いにもくさる事なく、2安打を放ち、レギュラー入りをアピールしたが、本来の個性を出せなかった事に変わりはない。後藤も2安打を放ったが、いずれもランナーがいない場面の事で、2番らしさを発揮した訳ではなく、茂雄が、このオーダーを成功したと思う様だと、巨人の危機は続いた儘と言えよう。尚、試合の方は、今夜の松井さんが、三本足打法で2号を放つなど、6回降雨コールドながら、シャットアウト勝ちを収めた。
 ホセ、危険球退場! 小野、快投!
S.M.チョーのリタイアで、一躍、先発候補に名乗りを上げた「ミスター違和感の背番号『死に』を引き継いだ男」ホセが、この日、オープン戦に初先発となった。初回は2安打されたものの、後続を断ち、2回も簡単に二死をとって、意外にいける!と見られた矢先に、雨でぬかるんだ地面に足をとられて抜けたシンカーが田村のヘルメットを直撃。オープン戦とは言え「頭部に当たれば即退場」のルールが適用され、ホセは退場のコールを受けた。しかし、このルールを知らなかったホセは、しばらく訳の分からないと言った表情で立ちつくしていたが、通訳の説明で、ようやくマウンドを降りた。これにより、緊急リリーフとなった2番手・小野だったが、3回1/3を投げ、無安打3三振と、前回に続いての好投を見せ、先発ローテ入りをアピール。茂雄は「今日は何と言っても小野だな」と絶賛! 一方、ホセについては「近いうちにチャンスを与え、本当の力を見てみたい」と語った。
 

大阪ドーム:近鉄1勝0敗
YB 100000000  1
Bu 00210100×  4
勝:岡本1勝0敗
負:福盛0勝2敗
S:デラクルーズ1S
本:ローズ(Bu)1


 岡本、三日月パワーシュート炸裂!
昨オフ、右膝を手術した岡本が、先発登板。三日で完成させたと言う「三日月パワーシュート」を駆使して緩急をつけたピッチングを展開し、4回を2安打1失点に抑える好投を見せた。岡本は「三日月パワーシュートが効果的に決まりましたね」と自画自賛し、開幕投手へ強烈なアピール! また4番手として登板したデラクルーズは、1回を投げ2四球と制球に難がある所を見せたが、MAX152kmの速球で無失点に抑え、大塚とのダブルストッパーに名乗りを上げた!
 野球バカ・ササキ様、ルール無知を露呈!
昨年、スパイ疑惑問題に触れ「やるなと言ってる所が一番やっている。秦さんに聞いてみればいいだろう」とノムさんを挑発し、ノムさんに「立場を考えずに発言する野球バカ」となじられたササキ様だが、ノムさんの指摘通り、ルールに無知な事が露呈された! 6回裏一死二塁の場面で、二塁走者・川口が三盗を敢行。この時、投じたワンバウンドになるフォークを打者・礒部が空振りし三振。谷繁は、すかさず三塁へ送球したが、これが悪送球となって、川口はホームへ生還。ここまでは良かったが、三振した筈の礒部が一塁に平然と立っている事にササキ様は驚愕! ワンバウンドでの捕球は正規の捕球にならず、振り逃げが成立する状況なら、当然、振り逃げが敢行出来る、と言うルールをササキ様は知らなかったのだ! 三振に打ち取った球をワンバウンド捕球した捕手が、いちいち野手にタッチをしている光景がよく見られるが、あれは、このルールがあるが故。今時、野球少年でも知っていそうなルールを知らなかった事で、ますますノムさんにバカにされるのでは!?と危惧されたササキ様だが、そんな事より「三盗を敢行して、ワンバウンドしたら振り逃げを狙う」と言うこの作戦は、ササキ様のフォーク攻略の鍵となるやもしれない事の方が重要だろう。
 

豊田:中日0勝2敗
F  012000030  6
D  001010010  3
勝:芝草うちゅー1勝0敗
負:正津0勝1敗
S:シュールストロム1S
本:片岡1、古城1、西浦2


 打線好調! 芝草は新球温存!
打線好調の日本ハムが、この日も、打ちまくった。小笠原は2試合連続の猛打賞、オフに山崎にぶん投げられ右肩を脱臼した片岡もバックスクリーンへ一発を放ち、健在ぶりを見せるなど、3本のホームランを含む14安打と爆発! 投げては、芝草うちゅーが、新球の「うちゅーボール」を温存しながらも、4回を3安打1失点と好投。芝草は「投げ込みをしていてレベルが上がってきている。チェンジアップ(うちゅーボール)は、今後投げていきたい」と順調な仕上がりに納得のコメント。

 ニューヒーロー小島、再度メジャー挑戦!
かつて、巨人から2Aのレンジャースへ渡った経験のあるニューヒーロー小島が、中日から自由契約を言い渡された今季、再び、レンジャースの入団テストを受け、メジャー挑戦を賭ける事が明らかになった。