球界トピックス

2月27日

 名手・川相、二塁転向!? 
巨人V奪回の鍵を握る男・名手・川相だが、この日の紅白戦の試合途中で、佐々木に代わって、セカンドを守るシーンが見られた。ルーキー・二岡と壮絶なショートのポジション争いをしている川相だったが、セカンド・川相、ショート二岡と言うパターンを想定してのテストらしい。二岡でなく、あえて、球界屈指の名ショート・川相を転向させようと言うこの驚愕なプランの発案者は不明。現在、調査中である。

安芸:阪神1勝0敗
L 001000200  3
T 00410501× 11
勝:舩木1勝0敗
負:星野0勝1敗
本:ブロッサー1、
浜中1


 ノムさん、初陣圧勝! 
この日、初陣となった野村阪神が、大爆発! 昨年のパ・リーグ西武相手に、浜中がバックスクリーへの特大アーチを放つなど、15安打11点を奪う、猛爆ぶりに加え、課題の機動力面も2つの牽制死を喫する場面もあったが、3盗塁を決めるなど、昨年と違う戦いぶりで、圧勝! これには福本走塁コーチも「生まれ変わったやろ? 練習でやっていた事が100%出た形や!」と大満足。

宜野湾:横浜0勝1敗
D  004010100  6
YB 000020010  3

勝:鶴田1勝0敗
負:関口0勝1敗
本:
大西1、井上1



 福留、満点デビュー!
ドラフト1位ルーキーの福留が、3番ショートでスタメン出場。第2打席では、満塁のチャンスでセンター前にタイムリーを放つと、続く第3打席でも、センター前へ弾き返し、すかさず盗塁を決めるなど、大暴れ! 2安打2打点1盗塁の満点デビューに星野監督も「何とかしよると言う雰囲気を持っとるが、そんな形が出た(最初の)打席やったな。盗塁も判断が良かった。バッテリーのミスを逃さず、三塁へ進んだ走塁も良かったね」と絶賛していた。

都城:広島1勝0敗
S 004000000  4
C 10400010×  6
勝:菊地原1勝0敗
負:岡林0勝1敗
S:高橋建1S
本:
浅井1


 遊撃・ペルドモ、合格点!
完全燃焼野球によりリタイアした野村の穴を埋めるべく、急遽、野手兼任を要請されたペルドモが、2番ショートでスタメン出場! 課題の守備は、バウンドの変わるゴロを落ち着いて捌いたのを初め、4度の守備機会を無難に処理。打っては、右中間への二塁打に加え、2つの犠飛を放つなど、好調ぷりをアピール。達川監督は「この日は、何と言ってもペルドモに尽きる。最初の難しいゴロを難なく捌いてイケると思った」と合格点を出した。

名護:日本ハム0勝1敗
BW 1162000  10 7回雨天コールド
F  113011×   7

勝:杉本友1勝0敗
負:今関0勝1敗
S:川越1S
本:井出1、西浦1、秦1、上田1、
プリアム1,2、日高1


 営業マン・今関、メッタ打ち!
自らの先発登板をPRし、名護市内で、オープン戦チケットの街頭販売を行った営業マン・今関だったが、プリアムと日高にそれぞれ場外3ランを浴びるなど、9安打8失点で、3回もたずにKOされる醜態をさらした。今関は「ポロポロだった。何とかいい所を見せたかったけれど…」と、ベンチで肩を落としていた。