球界トピックス

2月21日

宮古島:オリックス1勝0敗
YB 200000200  4
BW 55110320× 17


勝:小倉1勝0敗
負:福盛0勝1敗
本:鈴木なおのり1、
鈴木一朗1、ペレス1


 オープン戦開幕! 鈴木一朗、会心の一発!
今季初のオープン戦で、鈴木一郎が順調な仕上がり具合を見せた。第1打席では、レフト前へうまく流し打ち、第2打席では、ライトへ3ラン! これには、鈴木一郎も満足そうで「向こう(シアトル)へ行って宿題みたいなものが見つかればいいですけどね」と笑顔で語った。キャンプをいい形で締めくくった鈴木一朗は、翌日、マリナーズへ留学すべく、渡米する予定だ。また、この日は、新外国人のペレスもホームランを含む、2安打を放ち、激しい助っ人争いで一歩リードした。

 投手・新庄、紅白戦ホロ苦デビュー!
投手・新庄が、ようやく紅白戦に登板した! 先頭の和田の5球目には、この日、最高147kmをマークしたものの、次の球をいきなり左中間へ運ばれ、続く佐々木には四球。打者に気を取られている隙に重盗を決められると、新外国人コンビに連打を許し、1回を3安打1四球3失点のホロ苦いデビューとなった。新庄は「プロの洗礼を受けたと言う感じですね。慣れていけば、気持ちの面でも落ち着いて投げられると思うので、そこからだと思います」と、サッパリした様子。ノムさんも「初登板で、もっとひどい結果になると思っていた。何回か試してみるが、今日の様な事はないと思う」と、気にはしていない様だ。

 上原、先発当確!?
ドラフト1位の上原が紅白戦で先発登板。「お客さんが多くてビックリした」と緊張していた上原だったが、2回を投げ、3安打を打たれながらも、無失点に抑える好投を見せた。キレがイマイチだった変化球には、課題を残したが、周囲の評価は上々。中日・平松スコアラーは「真っ直ぐは一軍レベル」と警戒しており、茂雄も「もう計算のレベルに入っている。恐らく、先発の4番手か5番手。もしかしたら3番手もありうる」と語っており、先発ローテ入りは、早くも当確ランプが灯ったか!?