主力が2軍に大惨敗!
この日、主力組と控え組に分かれての紅白戦が行われた。主力が圧倒して当然のこの試合だったが、ブロスが3回5安打3四球の大乱調で3失点を喫したのを初め、重盗を許したり、エラーをしたりとミスの連続も重なって、11失点。打っても5安打に抑えられ、1−11と大惨敗を喫してしまった! 試合後、ぶち切れた須藤ヘッドコーチは「あまりにもふがいなさ過ぎる!」と、1軍メンバーを叱咤。あまりの有様に反省した主力メンバーは清水の声により、宿舎まで約8kmを走って帰る事に…。毎年、恒例のこの紅白戦だが、V1を果たした一昨年から主力組が3連敗とあって、雀士東尾は「縁起ものだな。まだどうこう言う時期でもないしな」と、博打打ちらしいコメントを残し、ほくそ笑んでいた。
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