球界トピックス

2月18日

 二岡、まだ2番は無理!?
ドラフト2位の二岡が、シート打撃に登場。この日、誕生日を迎えた斎藤雅から、詰まりながらも、センター前へヒットを放った。しかし、2打席目は、西山を相手に、無死二塁のケースでカーブを引っ掛けて、ピッチャーゴロに倒れたのを見て、中日・平松スコアラーは「右打ちがあの人の役割でしょう。あそこは右に飛ばさないと。その意識がないと、名手・川相に代わる2番打者としては、物足りないんじゃないか」と語っており、まだまだ課題が多い事を露呈した。

 仰木乱心! 暑さでおかしくなった!?
仰木さんが乱心した!? 間もなく、マリナーズへの留学を控えている鈴木一朗に対して「外野にペレスが加わって、鈴木もうかうか出来ない。(留学で)どないもならなかったら、新庄(阪神)と一緒で二刀流や!」と訳の分からない事を言い出したのだ! これを受けた鈴木一朗も「暑さで頭がおかしくなったのでしょうか。投げろと言われたら? やるのは簡単だけど、真面目に答えるのは馬鹿馬鹿しい」と、こんな監督の下では、やってられないとばかりに、やたら挑発的なコメントを返した。これにより、鈴木一朗のメジャーへの意思は、ますます強まってしまった様だ。

 激震! 清原、やっぱり軽傷?
自打球を当てた清原の左膝が全治1ヶ月と診断された事で、岡村孝子の旦那の出場が濃厚とあり、V奪回へ光明が見えた巨人だったが、清原が、この日も再検査を受けたところ、茂雄によると「(全治)ワン・ウイーク(1週間)と言う事になりました。我々も思わず『やった』と叫びました」と大喜びの様子で、どうも、一転して早期回復のメドが立ってしまった様だ。勿論、喜んでいるのは、茂雄だけで、岡村孝子の旦那が外される可能性が高くなった分、他球団は安心しているとか…。

 上原−茂雄間に早くも亀裂!
茂雄が、またバカな事を言い出した! 先日の権藤さんに対抗してか、3月20日の西武ドームこけら落としで、松坂−上原の先発対決を雀士東尾に提案する事を明らかにしたのだ。「西武も異論はないでしょう。調整とかローテとかあるでしょうが、向こうにもいい話ですから」と、申し出る前に、既に、自分で決めてしまっている有様。当の上原は「投げたくないですよ。どうせ僕が投げても松坂の事ばかりでしょう。(3月17日に大体大の)卒業式がありますから、多分、ないと思いますよ。監督に聞いて下さい。僕は従うだけですから」と、あからさまに、このプランに対して、不服な対応を見せた。しかし、茂雄は「卒業式ったって、1日だけでしょう。関係ない、関係ない」と、これを一蹴。どうやら、権藤さんが「ササキ様−上原対決」を企んで、ササキ様に反旗を翻された事など、微塵も覚えてないらしく、1年目にして、上原と茂雄の間には、早くも大きな亀裂が生じてしまった。これにより、次代のエース候補の芽を摘んでしまう事になるのではないかと、危惧されている。