球界トピックス

2月16日

 「失意泰然」! 茂雄、また造語!
茂雄が、二子山部屋ばりの四字熟語「失意泰然」を披露! 「失意の時も動揺する事なく泰然自若としている」と言う意味との事だが、金田一春彦氏によると、どうも茂雄の造語らしいとの事。カタカナ造語だけでなく、四字熟語まで、さも昔からある言葉の様に勝手にあみだしてしまうとは、相変わらず、恐るべし男である。因みに、この言葉、左膝を痛め、緊急帰京する事になった清原の簡易ギプスに対して、所サブマネジャーの依頼でサインしたもので、清原への励ましのつもりらしい。元木が「早く治せよ、アホ!」と明快な言葉を送ったのとは、正に、対照的だ。尚、清原のいない宮崎で、トラさん、岡村孝子の旦那は、シート打撃で好調をアピール! まるで戦力に影響のない事を見せつけた!

 鈴木一朗、ビッグマウスに苦言!
昨年、故障に泣いたビッグマウス・川口が、この日、紅白戦に登板。鈴木一朗との初対戦で、フルカウントから勝負球のカーブ、スライダーを難なくカットされ、歩かせてしまった。2回を1失点ながら、3三振5四球と荒れまくった投球に鈴木一朗は「ストライクが取れなければ話にならない。彼にには期待しているから、少し光ったくらいでは評価したくない」と突き放した。

 宇高、中村に4発被弾!
ドラフト1位ルーキーの宇高が、昨年、32本塁打の主砲・中村を相手にフリー打撃に登板。左右に4発の柵越えを浴びるなど、格の違いを見せつけられた。宇高は「全日本時代に外国人に打たれた以外は、右に(柵越えを)打たれた事はなかった。流石に力がありますね」と、唖然としていたが、ヨッシャー佐々木は「球が低い所に行き始めている。懐にいい球を投げていた」と、ますまずの好評価を与えていた。