球界トピックス

2月11日

 ドミンゴ、審判間に異常な緊張感!
昨年、飯塚実のオカマポーズを引き出そうと、審判にボールを投げつけた事で、無期出場停止を食らったドミンゴが、この日、審判のジャッジ付のフリー打撃に登板した! 際どい球を「ボール」と判定される度に、ドミンゴが不敵な笑みを見せるなど、現場には、ただならぬ緊張感が走った。投球後「判定? そんなものは考えていない。今後、審判についての質問は控えて欲しい」と厳しい口調で語ったドミンゴは、審判とは目を合わせず、挨拶もせぬ儘、その場を去った。判定を下した小林審判も「(ドミンゴの態度は)今はキャンプの段階ですが、実戦になってくるとどうですかね」と、まだ信用しかねると言った態度で、依然として、ドミンゴと審判団の間には、しこりが残っている様子だ。

 松坂、発熱でダウン!
「ドカベン プロ野球編」で、全然似てない顔に描かれて、勝手に山田信者にさせられた挙げ句、無理矢理、自主トレにも付き合わされて、散々「凄い凄い」を連発させられる酷い扱いを受けた松坂が、あまりのショックに熱を出してダウン! 本人は練習参加を直訴したが、大事をとって静養を命じられた。報道陣相手には、元気そうな姿を見せていた松坂だが、そのショックの程は計り知れないものだろう。

 新庄、フリー打撃初登板!
二刀流を目指す新庄が、この日、フリー打撃に初登板した。「打者に当てない様に気をつけた」と七分程度の力で、星野、浜中相手に全てストレートの54球。星野のバットを折るなど、力強い球でヒット性の当たりは、僅かに9球。心配されていた実戦での制球力も、完全なボール球は5球足らずで、41球をスイングさせると言った出来にノムさんも「初めて打者相手に投げ、ぶつけちゃいけないと言う中で上々。あとは腕が振り切れればビシューッや!」とご満悦だった。