球界トピックス

2月10日

 ヨッシャー、投手・新庄を批判!
ヨッシャー佐々木が、阪神コーチ時代の愛弟子・新庄の投手兼任プランを痛烈に批判! 3月22,23日に阪神とのオープン戦を控えているが、ここで新庄が登板した際は、かつてノムさんが「投手・イチロー」に対して「代打・高津」とやった様に、「ユウキ、吉川、高塚の順で代打を出す事にするよ」と、2年目の高卒投手トリオを代打に送って抗議する意向を明らかにした。更に「打席の一番後ろに立っているだけで無死満塁のチャンスが出来るやろ」と挑発。果たして、ノムさんは、どう受けて立つのか、注目される。

 地獄のユマ! 今度は両助っ人が!
グラウンド欠陥に始まった呪われたユマキャンプ。土橋の膝内障による緊急帰国毒アリの若松監督襲撃真中の脇腹痛、そして、池山が顔面に打球を受けたの続いて、今度は、投打の両助っ人が憂き目に! 8日に左手小指を負傷していた新外国人のスミスだったが、レントゲン検査の結果、何と骨折である事が判明し、全治6週間の診断。また、新ストッパー候補・エーカーも右太股の肉離れで離脱となった。「痛いよ。ケガ人が多過ぎる」と頭を抱えながらも、呑気に出川哲朗と対決していた若松監督であった。しかし、ここでも、いきなり死球を食らうなど、やはり、ツキのなさを見せつけた。

 山内、見せしめ強制送還!
前日、山内が、左ふくらはぎに違和感を訴えた。当初、数日間の別メニュー調整が予定されていたが、その晩のスタッフ会議で、達川監督が「野球に対する考え方が甘い。どれだけチームに迷惑をかけているか考えて治して欲しい」と主張し、半ば見せしめ的に、日南から広島に強制送還される事が決まった。一人寂しく始発バスに乗り込んだ傷心の山内は「練習をしっかりやります。僕としてはそんなに時間はかからないと思ってます」と、再起を誓った。

 大村、化膿性扁桃炎で緊急入院!
前日、高熱を発して倒れ、安静にしていた大村だったが、深夜になって症状が悪化。熱が39度にまで上がった事で、サイパンから緊急帰国、芦屋市内の病院で精密検査を受けた。診察の結果「化膿性扁桃炎」と診断され、大事をとって入院する事になった。「1週間くらいかかる様です。無理せず、日向キャンプは完全に治してから行きます」と、話すのも辛そうな大村であった。