球界トピックス

2月9日

 70号落札者は、木田画伯のライバル!?
シーズン本塁打記録を塗り替えたマグワイア(カージナルス)の70号ホームランボールが1月12日に270万ドルで落札されたが、落札者のトッド・マクファーレン氏が、チャリティー目的で各地で展示すると言う考えから、ついに名乗りを上げた。マクファーレン氏と言えば、世界で約5500万部を売った「スポーン」の原作者として名を馳せており、アメコミ界・期待の星である木田画伯(タイガース)の最大級のライバルとも言える存在。今回の名乗りは、この日、渡米した木田画伯へ向けての新人潰し的・宣戦布告とも受け取れよう。これに対して、木田画伯は「先輩達と同じ舞台に立ちたい」と語り、来年のオークションに参加する事を示唆した。マクファーレン氏は、この70号の他に、マグワイアの1,63,67〜69号、ソーサの33,61,66号ボールをも落札している事が判明。この9個のボールの総額が約350万ドル(約4億250万円)と言うから驚きだ。

 ノムさん、両助っ人に激怒!
8日にキャンプに合流したリベラ、メイの両投手に対して、ノムさんが激怒した! リベラに対しては「クイックが出来る様にしろと言った。『出来ない』じゃない、やるんだ。出来なきゃ交代だ。人が出来る事が何故出来ない。何でもチャレンジだ」と、厳しい指令を出した。一方のメイに対しては「暗い。あれじゃ勝利の女神も嫌やろ。好投報われずも分かる。『ハーイ』と声をかけても黙っている。無視されると恥ずかしくなってくるわ。もう絶対に言わんぞ『ハーイ』なんて。ばかばかしい」と、挨拶にうるさいノムさんだけに、かなり頭に来ている様子だ。

 3・28、ササキ様vs松坂、先発対決!?
この日、権藤さんが雀士東尾の携帯電話へ「逃した魚が見てみたい。松坂を見せろ!こっちはササキ様を先発でぶつけてもいい」と挑発。いきなり「もしもし優勝監督の権藤ですが、準優勝監督の東尾さんですか?」と言われた事で頭に来て、既に冷静な判断力を失っていた雀士東尾は、まんまとこの挑発にひっかかり「なら見せてやろう。よだれを流させてやる」と、これを受けてしまった。これにより、3月28日の西武ドームでのオープン戦で、ササキ様vs松坂の対決が内定。当のササキ様は「先発は妙な緊張感があるけど、ぃいですよ」と、まんざらでもない表情を見せた。