球界トピックス

2月6日

 松井さん、右肩痛重症!?
一部では、仮病では!?とさえ疑われていた今夜の松井さんの右肩痛が、予想以上の重症である事が判明。元々、松井さんは、キャンプ前から「投げられない」と守備練習での別メニューを要求していたが、昨年の左膝痛の時に無理させて大失敗した事をまるで教訓としていない茂雄は、これを一蹴して、まるで取り合わなかった。しかし、依然として、軽いキャッチボールしか出来ない状態で「シートノックなんかやったら、それこそ開幕絶望だよ」と苦笑い。弘田外野守備コーチも「別メニューも仕方がない。開幕に間に合ってくれれば…」と深刻な表情。一方、萩原チーフトレーナーは「痛くて投げられないのではなく、調整の一環」と話しており、右肩の状態が、実際にはどれ程のものかは、未だに不明瞭と言える。尚、この日、チームドクターが宮崎入り。7日に診察を受ける予定となっており、最悪時は、緊急帰京もありうるとか…。

 マッケンジー、左足首痛でリタイア!
吉永の捕手再転向、内之倉の台頭で、正捕手争いに必死のJ.マッケンジーが、5日のウェートトレーニング中で左足首を痛めていた事が明らかになった。この日、高知市内の病院で診察を受けた所、左足首外側の捻挫で、3日間の安静が必要と診断された。マッケンジーは「今年は打撃フォームを変えているので(リタイアは)痛い。とにかく残念です」と沈痛な表情を見せた。

 アーロン賞、新設!
MLBは、通算最多本塁打755本の記録を保持するハンク・アーロン氏の名前を冠した「アーロン賞」を新設する事を発表した! これは、ア、ナ両リーグの年度最優秀打者に贈られるものだ。アーロン氏が、それまでの最多記録であったベーブルースの714本を破った1974年4月8日から25周年を記念しての新設となった。この日、自身65歳の誕生パーティに参加したアーロン氏は「最高の名誉を与えて頂き、コミッショナーに感謝している」と満足そうに語った。