球界トピックス

2月1日

 G・馬場、肝不全のため死去!
元巨人の投手だったプロレスラーのジャイアント馬場氏が、1月31日に肝不全の為、死去していた事が明らかになった。還暦を迎えても、ファンの為に「生涯現役」を宣言し、マットに立ち続けた馬場氏は、文字通り「生涯現役」を貫いた。プロ入りして、最初にキャッチボールの相手をして貰ったのが馬場氏と言う縁のあった茂雄は、キャンプ初日に、この訃報を聞かされると「私も驚いています。寂しいですね。もう少し長生きして欲しかった。野球生活は長くなかったが、プロレス界にとって大きな存在でした。ご冥福をお祈りすると共に、チームの勝利で安心して貰える様なレース運びにしたい」と、天国の馬場氏にV奪回を誓った!

 グラウンドに大欠陥! 内野の芝に段差!
ユマ入りした若松監督は、早速、グラウンドへ視察へ向かうと、3面あるグラウンドに全て大きな欠陥がある事が判明。整備の手違いで、3フィートライン内を囲む天然芝に最大4センチの段差が生じていたのだ。これを見た若松監督は「剃りを入れ過ぎじゃないか。これじゃ、一発で捻挫するな。走塁も守備も危なくて出来ない」と嘆いた。翌日にキャンプイン初日を控えている為、至急、改修を指示したものの、第1クールから予定していた実戦練習メニューは変更を余儀なくされそうだ

 斎藤雅、技巧派転向宣言!
現役最多勝投手・斎藤雅が「いつまでも真っ直ぐ真っ直ぐじゃ限界がありますからね。これからは理想と現実とのギャップを埋めて行かなきゃならない」と技巧派への転身を明らかにした。技巧派への足掛かりとして、シュートやシンカーをより磨く事をポイントとしている模様。これに対して鹿取コーチは「色々覚えれば幅が広がるからね。あいつは起用だからすぐ出来るよ」と太鼓判を押した。

 ディアス、新人メニューに降格!
新外国人のエディ・ディアスが、いきなり広島名物の地獄の猛特訓に音を上げた。特打ち前のインターバル走でリタイアし、翌日からは特別扱いの新人同様、軽めのアップに入るように通達された。「今までの野球人生で一番激しい練習だった」と語ったディアス。果たして、1シーズンついていけるのか!?

 石井、五厘刈りで再起を賭ける!
キャンプ前に、ルーキー建山が五分刈りにして話題になったが、ベテラン石井が、これを上回る(?)五厘刈りに丸めてキャンプインした。かつての西武のエースも日本ハムに移籍後は、ケガに泣かされ、不本意な成績が続いており「昨年と同じ様な成績なら、今年はクビでしょう」と危機感を抱いている。その為にも「ケガをしない様に」とゲンを担いで「毛がない」状態にしたとの事。「一番短くして欲しいと言ったら、店のおばちゃんもビックリしてた」と笑った石井。五厘刈りで復活なるか!?