球界トピックス

1月25日

 ナベツネ、サマランチ徹底批判!
シドニー五輪で巨人選手の派遣を拒否しているナベツネだが、この日も「サマランチは辞めるべき。五輪を純化しなければダメ。不潔な五輪になんて付き合っていられない。青年の夢を奪っている」と、ソルトレークシティ冬季五輪招致に絡む買収疑惑に触れながら、徹底的に批判のコメントを残した。また、2月9日に行われるセ・リーグオーナー懇談会にて、座長を務めるナベツネは、席上で、正式に五輪への主力選手派遣に反対の意見を述べる意向を明らかにした。

 鹿取コーチ、投手全員に強制登板指令!
7年ぶりとなるグァムキャンプにおいて、22日から現地入りしている鹿取コーチが、早速スパルタ指令を発令した! 「初日から全員にブルペンに入って貰います。(例年、スロー調整の)桑田や槙原にしてもそう。投げるのは立ち投げでもキャッチボールでもいいんだから。とにかくブルペンに全員を入れます」と、強制登板させる模様。これを受けた桑田は「いいんじゃないですか」と、特に、異議を唱える事はなかった。

 大道、大トリ更改終了!
スパイ疑惑問題で、契約更改を延期されていた大道が、この日、交渉に臨んだ。大道は、600万円アップの4950万円(推定)の提示に、あっさりサイン。「(スパイ)事件の話は一切ありませんでした」と、スパイ問題は査定には影響を及ぼさなかった模様。これで、12球団の全選手が、契約更改を終了した。