球界トピックス

12月26日

 下柳、5度目の交渉で決着!
日本ハムで、唯一、保留していた下柳が、この日、5度目の交渉に臨んだ。金額提示は、前回と同じ2800万円増の1億3300万円ながら、昨年結んだ2年契約と出来高制を破棄、改めて、出来高なしの2年契約を結ぶ形をとり、契約の1年延長を勝ち取った事でサインした。「勝ち負けに表れない中継ぎの評価を考え直して欲しい」と訴え続けてきた下柳だったが「5度の交渉は無駄じゃなかった」と笑顔を見せた。これにより、日本ハムは全選手の契約更改が終了した。

 新垣獲得交渉、越年継続!
三輪田編成部長の自殺等で揺れたオリックスが、この日で仕事納めとなった。築地球団社長は「今年は大変色々な出来事がありましたが、来年も頑張りましょう」と挨拶。井箟球団代表は、入団を拒否し、九州共立大の推薦に合格を決めた新垣(沖縄水産)について「獲得は諦めていない。3月末のギリギリまで粘りたい」と交渉の継続を宣言した。