球界トピックス

12月24日

 ノムさん、フロント独断専行に激怒!
前日、マーク・ジョンソン内野手(エンゼルス)が新外国人としてリストアップされた事に対して、現場の意見も聞かないフロント主導の外国人選びに、「名前も明かして貰えないのに、どうしてビデオが見られるんだ。社長一人が張り切ってらっしゃるから、こちらが入り込む余地はない」と、ノムさんが憤慨の様子を見せた。ヤクルト時代、「ID野球」を強調してきたノムさんだが、こと優勝に関しては、ハウエル、オマリー、ブロス、ホージー等、外国人が大当たりした時に限っており、ハズれた時は常に4位と言う事実のせいか、気が気ではない様だ。「ジョンソンへの期待度? まぁ、責任がなくていいよ。良くて当たり前、悪かった時は社長が一人で責任を負わなきゃならない」と高田球団社長をチクリとやって、来季V逸の口実は、早くも出来上がった。

 ソーサ元木、ドミンゴのセコンドに!?
この日、2度目の契約更改が行われ、2500万円アップの7500万円(推定)でサインしたソーサ元木だが、珍依頼を受けた。兼ねてより、今季、審判にボールを投げつける暴挙を犯したドミンゴのセコンドとして「気の利く元木君辺り」と指名されていたが、この日も、席上で、山室球団代表から、改めて依頼を受け、ソーサ元木も「だから僕も体を鍛えようかと思っています」と、これを受ける格好となった。本来の依頼は、ドミンゴの制止なのだが、セコンドの役目は、ボクサーを勝たせる事とばかりに、相手をKOすべく、逆に、ドミンゴの闘争本能に火を付ける様な事がなければいいのだが、果たして…!?