球界トピックス
12月13日
若大将、清原に全力疾走指令! 周囲から、清原の再生を命題づけられている若大将・原コーチは、この日、千葉の東庄中学校での講演で、清原について「野球の原点である全力疾走が出来れば、大きく変わってくる。18〜19歳頃のを駆け抜ける躍動感が欲しい」と語った。原コーチ自身、清原を来年のキーマンとしており、春季キャンプでは、寝食を共にして、じっくりと話し合う心づもり。「来年の清原はやるよ。期待していい」と、自信ありげに熱く語っただけに、その手腕には注目だ。
川島コミッショナー、疑惑究明に越年覚悟 ダイエーのスパイ疑惑について、再調査を画策している川島コミッショナーは「年内解決は難しい。年を越す事になる」と全面解決へ長期戦を覚悟している模様。調査委員長にパ・リーグ原野会長を任命した上で、「こういう時は善意ある方々の協力がないと解決するのは難しい。各方面に協力を仰ぐ事になる」とし、外部からの委員選任や、金銭授受の現場写真を公開した西日本新聞社にも協力を要請する事を示唆した。
ノムさん、連日のコミッショナー批判! 前日、川島コミッショナーの「試合中のスコアラーとの抵触禁止」の提言について「そんな事をしたら草野球レベルになる」と反発したノムさんが、この日も、不満をぶちまけた! 「スパイ行為と情報収集、活用とは意味が違う。偉い人は博学なのに、何を混同しとるんや。情報なくして戦えない事を一番よく知ってる人なのに。あまりに無知と言わざるをえない」と、徹底批判を繰り返した!