球界トピックス

12月9日

 ゴーグル、来季FA移籍濃厚!
来季が3年契約の最終年となるゴーグルが、契約更改に臨み、現状維持の1億1000万円(推定)に僅か10分でサイン。交渉後の記者会見で「今まで、色々な事を言ってきたが、一向に変わらない。何を言っても無駄と言う事が分かった」と球団への不信をあらわにした。来季獲得するFA権については「権利だから行使する。移籍は取得してから考えるが、同じ様な内容ならメジャーでやりたい」と語った。

 雀士東尾、松坂獲得へ聴牌!
西武からドラフト1位指名を受けた松坂(横浜高)と球団との2度目の交渉がこの日、都内のホテルで行われた。松坂獲得へ一向聴(イーシャンテン)となっていた事で、雀士東尾は、自らの200勝の記念となるウイニングボールを松坂に哭けとばかりに打牌(ターハイ)! 「大切なボールを貰っていいのかな、と思った。家宝にします」と、まんまとひっかかった松坂は「西武入りの方向へ前向きに考えたいと思います」と笑顔で語り、ついに入団へ聴牌(テンパイ)となった!

 ササキ様、4億8000万でサイン!
流行語大賞を受賞したササキ様が、この日、契約更改に臨んだ。5億円が攻防ラインと思われていた交渉も、僅かに及ばない4億8000万円(推定)の提示ながら、「凄い評価でした。満足です」とササキ様は、一発でサイン! これで、巨人時代の落合を抜いて、球界史上最高年俸となった。4億円での3年契約と言う提示もあったが「単年の方が燃えるので」と断ったものの、「FA権を取得しても、ずっと横浜でやりたい」と語った。