球界トピックス

11月23日

 槙原、抑えなら複数年!
シーズン中、茂雄は永久ストッパー指令のコメントを残したものの、来季の起用方針はまだ未定の槙原が「先発か抑えかはっきりして欲しい。どちらかで調整方法も変わってくるから、見切り発車だけは勘弁して欲しい」と訴えた。更に「契約の焦点となる。来季も抑えなら複数年を」と条件付きの複数年契約を球団に要求する見込みだ。名球会入り(あと45勝)を目指す槙原にとって、年齢を考えると、ここで抑えに専念するようだと、200勝は絶望的となる為、先発復帰を熱望しているが、チーム事情から、茂雄も宮田コーチも「抑えは槙原しかいない」と、抑えとしての起用が濃厚。2度目のFA権を獲得した昨オフも、年齢を理由に複数年要求を却下されただけに、今度は譲れないところだ。「僕は造反する様なタイプじゃない。それとも造反してほしい?」と不気味な笑みを残し、決死の覚悟で契約更改に望む!

 新垣、心労で胃潰瘍!
オリックスを徹底拒否の姿勢を見せる新垣(沖縄水産)は、神経性の胃潰瘍で、ついにダウン! この日、新垣家は、オリックスの挨拶を受けたものの、これを理由に新垣本人との面会は断った。関係者によると、下血もしていた模様で通院を余儀なくされている状態との事。新垣同様に疲労困憊のオリックススカウト陣も、ここで一時撤退を決定する方向で、持久戦の結末は、しばらく先に持ち越される事となった。